ごきげんよう。

 

先日、大切な本番で、

詩人の大曲を大崩壊させてしまったわ。

 

短期間ながらも

一生懸命練習した結果が大崩壊だったことが

ショック過ぎて、

 

しばらくはこの大曲を弾くまい!

と心に決めたのに、

 

舌の根も乾かぬうちに、

2か月後の別の発表会に

同じ曲でエントリーしてしまったの。

 

この間たったの4日間。

 

全く懲りない人だこと。

と面白がっている自身が

見え隠れしているのが、

また面白い。

 

大崩壊の後のレッスンで、

先生に申し上げたの。

 

”この曲は、

コンクールに出せるレベルなんて

もはや目指していなくて、

 

「素人だけど頑張っているね」

と思われるレベルを目指したい。

 

今の状態は、

「やっぱり素人には無理だね。」

レベルですので。”と。

 

すると先生は、

目をぱちくりなさって、

”えっ、コンクールはもういいのですか。”

ですって。

 

わたくし、

”先生、

本当にひどい大崩壊だったのですから。

コンクールだなんてレベル違いすぎます。”

 

先生、

”録音した音源あります?”

 

わたくし、

”録画は取りましたが、

先生にはお見せできません。

自分でも見ていないし、

今後も見ないと思います。”

 

目標を下げたのが、

先生には残念に思われたようでしたが、

 

コンクールは、

身の丈に合うか、

むしろ余裕のある曲で挑戦する方が、

精神の健康を保てるから、

 

この大曲での大冒険は止しておくわ。

 

先生は既に、

詩人の大曲を

コンクール対象外として見なしていらっしゃる、

とわたくしが勝手に思い込んでいたので、

 

先生の反応には、

正直とっても驚いたわ。


まだ見限っていらっしゃらなかったの⁉️

って。

 

改めて自分の希望をお伝えしておいて、

お互いに認識をはっきりしておいて良かった。

 

素敵な方からのいただきもの。

右上の箱には、 
”風雅巻き”
と説明書があるのですが、
 

くださった方の

音楽専門家としての、

洒落かしら?

風雅→Fuga(フーガ)。

 

お気遣いに感謝。

 

またお目にかかりましょう。