来年のお正月も当然勤務になりそうなイルさんです。
祝日なんてなくなってしまえばいいのに・・・。
とある記事で、認知症の母を介護していた女性(31)が餓死したそう。
姉は嫁いで家を出ており、町工場の社長だった父は他界しており、団地には女性と母親の2人暮らし。
中学でいじめに遭い、高校には進学しなかった(いじめによる登校拒否で)
区役所に生活保護の相談に行くも「お金がなくなってから来てほしい」と言われた。
当時は父親が残した保険金があったため。
女性はほとんど外出しないためか近所からは母親の一人暮らしと思われていた。
大体こんな感じの内容でした。
この様なニュースを見ると、不正受給者は何を思うのでしょうね。
不正受給者は問題外の外の枠外。
今回のケースで「中卒でも働ける」とか言っている人たちがいるけれど、認知症の介護しながらなんて絶対ムリ。
お金が無いからデイ・サービスやヘルバーと契約する事も出来ず女性1人で1日中介護していたんでしょ?
働きにいける時間なんてあるはずない。
1歳ぐらいの子供を誰もいない家に置き去りにして働きに行く親がいますか?
それと同じ事です。
※認知症と子供が同じと言う意味ではありません。危険度がそれぐらい同じだと言う意味です。
そういえばお客様の中に盲を装って何やら不正受給している方がいました。
なぜ装ったと解ったって?
私は以前福祉施設に勤務しており、その施設は県内で唯一の全盲施設でもありました。
立ち上げ当初は全盲者を対象にした施設であり、今でも得意分野となっております。
そのような施設で勤務していたから、必然的に全盲の方の介護・介助をしてきたので、全盲の方の特徴と言うか、どの様な歩き方をするとか、話し方、目が閉じていない方であればどの様な目の動きをするか、自然と少しずつ掴めました。
その「偽全盲」の方は、どの特徴も持っていませんでした。
そして不信に思い、ある時商品があるか聞かれたので、わざと商品名も味も形も言わずに
「こちらとこちらがございます」
と2種類の商品をカウンター上に置きました(冷麺)
本当の全盲の方なら商品を手で触って確認し、どの様な商品か尋ねてきます。
全盲の方にとって手は、私達で言う「目」の役割を担います。
その方は予想通り手で確認せず、商品をパッと見て
「こっちにするわ。ざるそばは好きじゃないし」
やっぱりか!
私は商品名言わなかったのに、何故ざるそばと冷やし中華を認識出来た?
お主はエスパーか?
ってか120%見えてるじゃん、それ・・・w
と内心思いながらレジを進めてお釣りを渡す時、その方はいつもレシートを持っていかない事を知っていてこれまたわざとレシートとお釣りを渡そうとした瞬間
「あ、レシートはいらんねんて」
・・・・だからなぜレシートが見えるんだってw
弱視の方じゃないかって?
いえいえ、その方自ら
「私全盲で全く見えんのよ~」
と昔から言っていたんです。
しかも私の視力は0.06で乱視と近視が入っています。その私が矯正器具無しで同じ距離からレシートとお釣り渡されても認識は出来ません。肌色の物体がぼや~とあるな~程度です。
この様に「本来受け取る資格が無い人」に受給され、今回の様な本当に必要とされる人には受給されないのっておかしいです。
バレなきゃいい、の精神は本当カビの根の様に根付いてしまっているので取るのに困難だから改心なんてしないでしょうね。
バレてない、は本人がそう思っているだけで本当はバレバレな事に気付いていないんでしょうね。
知人・友人にこの様な類の人がいないだけ私は人間関係に恵まれているな~とつくづく思いました。
んじゃ
フリフリ((ヾ(・д・。)マタネー♪