心理カウンセラー
根本裕幸師匠のお弟子さんスクールで

実際のお悩みにお答えするという課題があり
今回それをブログで書くということになりましたので
こちらに掲載させて頂きます。

お悩みの趣旨としましては…
プライバシー保護の観点から詳細は書けないのですが


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ご相談者さまは、三姉妹の長女で
昔から妹たちとは仲良くしてきたけれど
姉妹間での競争もありそれに頻繁に勝ってきたこと
嫉妬されたりしたけど慕われてもいたこと

妹さん方がご結婚されていってから
その関係が変化したと感じていて
LINEの会話や集まりで仲間はずれにされているような
そんな気がしていて寂しかったり気を遣ったり

元のように友達みたいな仲になれたらと…

現在そういうお気持ちとのことです。

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ご相談ありがとうございます。

思いきって一歩踏み出されたこと
勇気がいったと思いますので尊敬いたします。

それだけ本気で考えておられるんですね。

ご姉妹間でのお悩みについて…
近い関係だからこそ色々と気になりますよね。

言いたいけど言えない気持ちもあるだろうし

モヤモヤしてしまったり
仲良くしたいのにそれができないような時は
悲しかったり寂しかったりしますよね。

自分だけのけ者にされてるように感じるのなら
なおさらそういう感情になると思います。


私にも下に弟と妹がいて三弟妹です。

同じような気持ちがあったりもしますよー
これまでも色んなことがありました。

何だか振り返ってしまいますね…

奇数っていう人数もそういうシチュエーションに
なりやすかったりもするのかもしれません。

2人がくっつけば誰かが溢れたりもするので

友人関係でも3人グループだと
バランスを取るのが難しかったりもしますよね(^ - ^;)

ご姉妹だとその関係性も長いこと続きますので

たしかに、割り切れなかったりもすると思います。


兄弟姉妹って本当に
様々な出来事を共有していきますよねぇ。

色々ありがたい存在でもあります。

子供の頃は取っ組み合いのケンカもしてました…
よく怒られてましたねー



そういえばふと思い出したのですが。


お笑い会の女性大御所が
いつだったか、テレビで言っておられたこと。
(お悩み相談的な某人気番組)


「兄弟は同じ子宮から生まれてきたからこそ
    
   親を奪い合うものだ」と。笑


あぁ、そうか…なんという潔さでしょう。

なんだ~別にそれでもいいんだなぁと
その時は目から鱗で

ちょっと拍子抜けしたような気持ちにもなりました。



~仲良きことは美しきかな~

兄弟としてそうでなくてはならないと
私自身が思っていたことにも気付きました。

まぁ、そう言われて育ちますものね。

でも子どもって親のことが大好きだから
奪い合いになっても、しゃーないんですよね。

どんな時も
自分を1番に愛してほしいんですよねー。

こっちを見ててほしいんですよねー。


本能的にも子どもって
愛されて大事に育ててもらわないと
生き物として生きていけないので

いちばん可愛がってもらえるために
頑張ろうとするんですよね。

だから生物としてはそれで
間違ってないのかとも思うと納得がいきました。



それってしゃーないよねぇ…ってことを
師匠がよく言います。

この言葉で片付けるのって本質だなぁとも。


変えられないものと向き合ってみて
それでも現状にはめ込んだりすると矛盾が生じたり

うまく自分に落とし込むことがままならなくて

それで困ったなぁって時には
呟くといいやつです。笑


しゃーないよねぇって感覚は

サレンダーってこととも同じなのかもしれませんねぇ。

↑プロセスを信頼して委ねる

そして執着を手放すことです。



兄弟姉妹って愛すべき存在で
いつも仲良くしてたい


だけどそれと同時に

生まれた時から最も身近なライバルでもある


どっちもそうなんですよね

そう、矛盾してる。笑


だからしゃーないのかなぁって。


親に対して全力で
こっちを向いていてほしいって思って

自分を愛してって思って兄弟姉妹とも競争する

子ども時代にとってそれは当たり前だったのかなと。


相談者さんもそう思ってみられると
ちょっと楽になりませんか?



そして誰かと競うことでリアルに成長もするし

姉妹間の勝ったり負けたりでお互いに自然と学ぶことも
多かったのではないでしょうか。

就学するもっと前から起こる
社会経験の始まりなのかもしれませんねー。

そしてそこで培った恩恵って意外と
社会に出てからも役立ってたりしませんか?笑

妹さん達にもそれは
少なからずあるのではないかとも思うんです。

相談者さんがお姉ちゃんとして頑張って
引っ張っていこうとしてたところもありませんか?


長女っていつも色んなことに責任を感じたり
弟妹をリードしていかなければみたいな気持ちが
私はけっこう昔あったりもしました。

教えたり面倒を見ることもありました。

母から頼まれてもいたので。

ご相談者さまもありませんでしたか?
そういうこと。

ちょっとプレッシャーでもあったし
やりがいとか張り合いだった感じもするし
(今はほとんど無くなってしまったのですが…笑)

その時々でそういった気持ちのバランスも
変化してた気もします。

嫌だったり嬉しかったり

良かったり悪かったりですよねーー


相談者さんがお優しいことで
今はあまり見えていないかもしれませんけど
(ご相談文からは子供の頃の競争で、ご自分をちょっと責めておられるのかなーと感じたりもしましたので)

お姉さんが頑張ってる姿に刺激されて
妹さんたちが頑張れたこともあったと思うんです。

せっかくなのでそういうことも
ちょっと思い出してみてくださいねー



競わない教育のことが、議論されていたり。

一番でないといけないんですか?の発言が
メディアで取り上げられたりする昨今ですが…


もちろん比較や競争のワナにはまって
マイペースを見失うことも懸念材料ではありますが。笑


私は良い形でとらえれば

それは切磋琢磨する相手がいるということでもあり
そこで育まれるものや恩恵も
多大にあるのではないかと考えるのです。

1番になりたいと思って競い合って目指すのと
何となく良い結果を望んで目指すのと
どう違ってくるでしょうか。

そういった気持ちの強さが異なれば

おのずと突き詰めるための根性もその成果も
あとから大きく変わってくるのではないでしょうか。

スポーツでも仕事でもそうですが
人間って一人で頑張るよりライバルがいた方が
明確な目標を意識しやすいので

潜在的な能力も開花しやすかったりします。


そして勝つことも負けることも
どちらも悪いことではありません。

それは必ず、双方に学びがあるからですよね。


負けた方が心の根っこは育ったりもしますし。
(もしや妹さん達の方が競争の恩恵があったかも…笑)



母が昔、言ってたことも思い出しました。


3人兄弟だと2人は手を繋げるけど
一人は余るから

それが入れ替わり立ち替わりすることで
色んな立場の人の気持ちが解るようにもなるし

それぞれ頑張ろうとするからいいんだってよ

だそうです。笑

いま思えば、ちょっとした名言だなぁーなんて。
ご相談者さまのおかげでふと思い出しました。

ちなみに母も3人兄弟で妹と弟がいて
長女だから!というような事も沢山あったらしく

きっと同じような気持ちもあったんでしょうねー



大人になってきたことで

子どもの頃のパワーバランスとは
色んな意味で変わってくる所もありますよね。

進学や仕事でもそういう部分はありますが

女性は特に結婚や出産によって
人生に影響を受けることは多いともいえます。

まだまだ社会の中でも
女性への偏見も根強かったりもしますし

ご相談者さまは普段から
もしかしてそういうセンシティブなことで
気にされている所もあられたりしませんかー?

ご結婚に関しては今どう思われていらっしゃいますか。

もしかしたらそこは触れられたくないかもしれません。
でもちょっと気になりましたので…

せっかくご相談に踏み切られたこの機会に

何かお役に立てたらと思うのです。

ご年齢についてなどは表記がなかったのですが
今プレッシャーやコンプレックスなど
何か感じておられることはあられませんか。

妹さんお二人はご結婚されてと書かれていますが
ご相談者さまのことについては分からなくて

もしかしたらご両親に対してもそのことで
何らか複雑な感情などもあられるかもしれません。


妹さんたちと同じようにしていたい

三姉妹となるといつの間にか
比較したりされたりすることは出てきますよね。

そこには浮いてしまうのが怖いというお気持ちも
隠されているのかもしれません。

足並みを揃えなければと…

長女であれば特にプレッシャーもかかります。


子供時代にリードしていたこと
お母さんからも目をかけてもらえてたこと

それは嬉しかったり自信であったとも思います。

そしてそれが無くなっていって
立場が逆転しているようにも感じておられますか?

妹さんたちとご自身のこと
ご自分ではどこか比較されたりしていますか?

生活のことで姉妹のグループトークなどで
会話されたりともありましたが

どういった所がより気になられるでしょうか?

関係性自体にも悩んでおられると思いますが
もしかしたらそんな風に

ご自身を見られているということに対しても
何か不安なお気持ちもありませんか?

質問攻めですみません(^ - ^;)

ですがそのご自身の感情が動く
ポイントになる所をちょっと探ってみてほしいのです。


ご相談に書くことができなかった内容も
まだ沢山あられるのかもしれませんよねーー

そしてそれが実は心の中では意外と大きいのかも…

何故か私はそんな気もしています。

ご両親との関係性についても気になります。

今回のご相談にあったような
表に現れていることはほんのきっかけであって

そこからだんだん深く潜ってみることも
ご相談者さまにとって必要なのかもしれません。


その人その人のタイミングがあるので
今はまだ置いておきたいなぁと思われるのでしたら

その時を待ってみてもいいのかもしれないし…


ただいつかは核心に触れる時も
訪れるとも思います。

そこを開くことができなかったら
またいずれ対峙するための何かが起きたりもします。

なのでご相談者さまの深い所に眠っているもの

そこにつきましても
少しご自分のお気持ちと向き合ってあげるというか…

しっかりしっかり
抱き締めてあげてほしいんです。


私はそう思ってるんだねーと

それを本当の意味で受け入れてあげられるのは
あなたさまだけなのです。


いま私の中にはこういう本音があったのかぁと

ご自身の内側にある感情を感じてあげてくださいね。


そこから変わってくることは確実にあると思うので

とても大事なことだと思いますよーー


そしていま相談者さんが引っ掛かっていることは
チャンスだと捉えてもらって

大人になったご姉妹との新しい関係性を
これから築ける始まりなのではないかなぁとも
私は感じたりします。

沢山のことを感じたり考えたりされていますよね?
そのお気持ちがあられるだけで充分です。

とても尊い、愛が伝わってきます。

きっとまた仲良くなれる時が来ると思います。


人生のこういうタイミングを受け入れたり
そこに身を委ねて乗っかるのって

自然に成長していける良い流れだったりもします。

今回ご相談されたのも何かそういうものを
感じておられたからなのかしら…?

きっとご相談者さまが
変わりたいというお気持ちがあられるのでしょう。

何かを見つける大事な時なんだと思います。


答えを見つける、ということよりも
ただそこにあるものを見に行くというか

踏み込んでみることの方が大切だったりします。


滞っていた心に流れが生まれれば
それによって周辺の見えない何かも動き始めるので

そこから先は
相談者さんにとって必要なものが入ってきたり
見つけようとしなくても降ってきたり

コントロールしようとしなくてもいいんですよね。

純粋な気持ちだけでいいというか…

ご自身が元々もっておられるものに
サレンダーして頼ってみていいんだと思います。


それから

相手を信じられなくなった時って
不安になることがありますよね。

でもそれは
自分のことをうまく信じられなくなった時でも
あるのかもしれません。

無価値感を感じていたり…

自己嫌悪だったり

何かに対しての罪悪感だったり


相談者さんはいま何か
心にほころびができていませんか?


逆に自信がある時にはそうならないともいえます。


誰かを信じる信じられないというようなことにも
自分に自信があればとらわれにくいし

そういう不安や他者からの評価などにも

執着することが少なくなるので。


そして在りのままの相手を
受け入れられる強さやおおらかさ。

それは自分の心が満たされていたり
気持ちの余裕がないとできないことでもあります。


そういった意味で考えてみた時に

相談者さんが少し
他人軸になっておられるようなところも気になります。

妹さん方の反応が怖くて気を遣ってしまったり

そこに振り回されて落ち着かなかったり
気になってしまったり不安だったり


それはもしかすると

自分に軸が持てていないからなのかもしれません。


これをお伝えしたことでお気を悪くされたら
本当にごめんなさい…m(_  _)m


ですが相談者さんの心の中にある何かに
気付いてもらえたらと思うんです。

ゆっくり見つめてもらいたいんです。


怖いとか不安とか寂しい気持ちって

良くないとか自分にあってはいけないとか
否定的になりがちなんですけど…

全然、悪いことじゃないですよー


しっかり受け止めて癒してあげることで
それはご自身の愛情から生まれたものだと気付きます。

愛がなければ、求めたり寂しかったり悲しんだり
それが怒りに変わったり…
そんなエネルギーも生まれないので。

負の感情も含めてすべて
愛があるゆえ。

在りのまま、あってもいいんです。


ご相談さまは細やかな気遣いができて
繊細な変化も感じることのできるとても豊かな人。

だからこそ沢山の感情が生まれると思います。
それを1つひとつ丁寧に拾ってあげてほしいのです。

なぜ今そうなっているのか

ご自身が心の底の方では
何に悩み困っておられるのか…

妹さん方のことを色々と考えるよりも

まずご自身の心に目を向けて見ませんか?


潜在意識(感情)が相談者さまに気付いてほしいと

何かを訴えているのかもしれませんよー。


今回のご相談も
ご自分の内面が外の出来事に投影されたことによって
見つけられたことなのかなとも思いますし。

誰かの気になる部分って
必ず自分の中にもあるものなので。
(投影って便利です…)


なので相手よりも自分の気持ちを掘り下げてみると

そこに答えがあったりもしますよね。


妹さん達という大切な存在を通して
そういう機会が与えられたのかなという風に
前向きにお考えくださると

私もとっても嬉しいです。


なので相談者さんの心の中に今あるものが
妹さん達との関係という身近な所に写し出されて

そんな風に見えているのではないかなぁ…
と心理学らしい見方をしてみました。


ご心配されている気持ちも
モヤモヤしたまま押し込めると大変よろしくないので
お悩みをご相談されたことはとても良かったです!

行動力があられるんですねーー
ご相談文からは観察力や分析力もあられることも
ビシビシ伝わって参りました。

これもご姉妹での競争から培われた
ご相談者さまの宝物でしょうか。


妹さんたちに実際どう思っておられるか
聞いてみてもいいかもですよー

いやいや、聞きたいけどそんなこと絶対できなーい
だからココに相談しとんねん!と
思われるかもしれませんね。

すみません…笑


でも本当に妹さんたちがそういう風に思っているか
本当にお姉さんに対して距離を取ろうとしているのか
それも分からないと思います。

ご自身でも書いておられたように
相談者さんが感じたこと…でしたよね。

何となくそういう感覚があるということで。

また実際にそうであることも考えられはしますが
そこに妹さんたちのどういった気持ちが
隠されているのかはまた別にもなってきます。

仲間はずれにしたいのではなく
何らかのお気遣いの上でそうなっているということも
あり得るのかもしませんし…
それこそ真意は妹さんたちとお話ししてみないと
見えてこない部分でもありますよね。


仲良くしてほしい
私も一緒に3姉妹で楽しくしていたい。

このお気持ちはとっても素敵だと思います!!


そしてもしかして
私は仲間はずれにされなきゃいけない

潜在意識でそうも感じておられるのかな…


その理由は
相談者さんの中にある罪悪感でしょうか?


兄弟姉妹の間柄においても
お互いの中に抑圧した感情があったり
相手に対して深い罪悪感や大きな壁があること
けっこうありますよねぇ。


子どもの頃の気持ちがまだ残っていませんか?


いつも自分が勝ってしまってごめん

上手に出来るのは先に生まれたからなんだよね
(↑でも努力してこそだったんでしょうから、それも相談者さまの魅力の1つでもありますよ!)

親から認められて妹たちに嫉妬されたりして

ホントはちょっと嬉しかったんだ
頑張って勝ったことだし

ごめん、でも妹たちはいつも悔しかったよね

お姉ちゃんなのにたしかにずるいよね

そんなん本当はアカンよなぁ…


そういうようなお気持ちが
こっそり胸の奥に息づいておられませんか?

今だから思う気持ちを素直に

お手紙に書いてみたらどうでしょう。


実際には出さないお手紙なのですが
けっこう効果は大きくてスッキリしますよ。

吐き出すことはご自身への何よりもの癒しです。

直接、お伝えするのに抵抗があったら
それを書き出すことはとても有効です◎

でも書いて自分でそれをしっかり感じて
消化してしまえると

意外とすんなり、実はあの時さぁーとかって
話せたりもするので不思議です。

その前のステップはまずご自身が受け入れること。

それくらい自らの中に押し込めてきた気持ちを
自分が感じたり認めたりすることって
ものすごーく絶大な威力を発揮します(^ - ^)

いま大事なのは相談者さんが
自分の本音を見つけたり向き合ったり

モヤモヤしてる感情の底にある

本当の気持ちを

まずご自身で拾ってあげることなのかなぁと。

またご姉妹に対して
それだけの大きなエネルギーを使って
色んなことを思ったり感じたりできるのも

それだけ関係性が近くて親しい間柄だし
大きな愛があるからこそではないのかなぁとも。


愛の対義語は無関心だといいますので

求めたい、通じ合いたい、こっちを見てほしい!!

そういう気持ちがあるのは
好きだから

愛したいし愛されたいから。


それだけ親も家族のことも大好きな
素敵な相談者さん。

そんなご自分をまず
認めてあげたり愛しく思ったり
してあげてほしいなぁーーとも思います。


私も長女で弟と妹がいることで

構成は違いますが
やはり色んなところで意識して
なにかと無意識に比べてきたなぁと振り返り。

そうじゃない兄弟はいないんじゃないだろうかとも…笑


大人になり兄弟という歴史も長くなると
それぞれが優位?な場面というか

人生のステップにおいて様々な出来事も起こり

何らかのことで目立っている時期や

輝いたり落ち込んだり
走っていたり何かに躓いたり

親の役に立ってたり迷惑かけたり

沢山のシーンがあって浮いたり沈んだりもしながら

それこそ入れ替わり立ち代わり
ポジションみたいなものも変化してきました。


でもその1つひとつに一喜一憂してしまっていたら
めっちゃ疲れてしまいますよねー

どんな時にもお互いに
まぁそういうこともあるよねぇと
受け入れたり受け入れてもらえたりしたら
いいですよね。


私はそういえば
自分がうまくいっていない時に

兄弟が生き生きと仕事や生活を送っていて

なんだか情けないなぁとか
悔しいなぁと思ったりした経験もあるのですが

その視線の先にはやっぱり両親がいたりもしました。

大人になってもまだそうだったりもしますねー

また、そういう風に兄弟と自分を比較したり
競争する気持ちがずっとあると
やっぱり苦しいんですよね。
(時には良いスパイスではありますけど…)

それが自分のことを見直すようになって

自分軸や自己肯定感を上げることに目を向けたり

自分のダメな部分を認めたり受け入れたり
丸ごと愛したり愛してもらったり

そうするうちに

だんだんそういう弟妹への感情も変化していきました。

感謝にも変わっていったような気がします。


弟が色んなこと頑張ってくれてるから
私もなりたい自分になれるよう
努力したいと思えるなぁー
資格も取ってて偉いなぁ
私ももっと勉強してみたいな

妹が母のこと支えてくれようとしてるから
いま私はその余裕がないけど助かるなー
私ができるようになったらまたそうしよう
頼らせてもらえるようになったんだなぁ

助け合える兄弟がいてくれること…

そうやってバランスを取りながら
現実面でも心の面でも支えられてるんやなぁと。

そして親もですが兄弟だって
いつまでも必ず元気でいてくれるとは
限らないと思うんです。
(そういう年齢に近付いてきました…)

いてくれることがありがたいなぁとも
最近は感じてる今日コノゴロなんです。

地震で被災したことも影響しているのかもしれません。

昔はあんなに比べ合ってたけど
大人になったり変わったりするものですねぇ…


弟も妹も自武女で破天荒な姉がいて
目の上のタンコブというか

時にはウザく思ったろうし
時には頼りにもしてくれ
そして面倒なやつめとも思っただろうし

それでもお互いに心配したり気に掛けたり

いつも心の何処かでその存在があることを
ずっと感じ合っているのだと思います。

やっぱり切っても切れないんでしょうねーー

大きくなってから
話せるようになったこともありました。


恥ずかしいけど時には本音をさらけ出して…
やり取りすることが時々あります。

今もまたかけがえのない存在と過ごせる
貴重な時間の一部なのだと思います。

またゆっくり積み重ねていきたいですねーー

ご相談さまのおかげで
私も弟妹とのことを色々と考える機会を頂きました。

ありがとうございます。

素敵なご姉妹がおられること宝物ですね。


色々とお伝えして長くなってしまいましたが
少しでもご参考になれば幸いですm(_  _)m

最後までお読み頂きまして感謝です。


ご相談者さまが健やかで幸せであられること

またご姉妹の皆さんと
仲良く心を開いてお話しできる日が来ること

私も心から願っております。

もしまた何かあられましたら
いつでもご相談に乗らせてもらいますよー。

それではまたですね (^ - ^)o