東京に戻る、抗がん剤について考える | これから

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2019年5月
健康診断で癌マーカーが高く、大腸がんでした。
6月に腹腔鏡にて手術し1年後に多発肺転移。
そして転院。
その後骨盤内再発、再再発、
局所治療(手術、RFA.重粒子線、SBRT)
私の記録です。23/4/25 
その後マーカー値爆上がり。転院を決める。
23/6/10

 
東京の地元ではお祭りでした。
こんなに賑やかだったんだ。
長旅で疲れたのだろう。
昨夜はお風呂にも入らず爆睡していました。
 
 
いよいよ、今週から抗がん剤が始まります。
ネットや本で調べすぎなのか、 不安で仕方ない。
 
 
プラチナ系の抗がん剤、オキサリプラチンの副作用が怖い。
この薬は冷たいものにがだめで、エアコンの風、冷たい水、ドアノブなど、もちろん食べ物も。
対策はストール、手袋、靴下、水は常温で飲む、トイレには湯沸し器ポット置きました。
それプラス経口薬、オキサリプラチン点滴と経口薬ゼローダは副作用対策は反対で一方は冷やさず、一方は水で冷やす。手強いね。
 
 
大腸癌の場合、抗がん剤の上乗せ効果は5%、ステージ3bの再発率は40%。私の場合は詳細にはステージ3cとなり限りなく4に近いのでもう少し再発率も上がるかもしれません。
40×0,05=2
この二人のために100人の患者が抗がん剤を受けるってことですよね。つまり再発可能者が40人から38人に減る。でも、誰がこの2人になるかわからないから、きつい抗がん剤をする。私的には、どうかな❔と思う。
 
 
抗がん剤のオキサリプラチンの副作用は末梢神経障害が主でこれは何年も治らないデータもある。20%の人には生涯残るかもしれない。
オキサリプラチンの神経毒性は他の白金製剤とは異なり、急性神経毒性(投与直後から1〜2日後)と蓄積性神経毒性(総投与量 >800mg/m2以上)の2相から成る[8]:7。急性神経毒性は主にオキサリプラチンの配位子であるシュウ酸が錯体から離脱して生じると考えられる。寒冷刺激で増悪するので、冷たい物に触る、寒い場所で素手で居るなどを避けるべきである。蓄積性神経毒性は主に脊髄後根神経節などの神経細胞の変性や細胞死によると思われる。蓄積性毒性は適宜減量・休薬して回復を待つ以外に決め手となる治療法がなく、症状が進むと回復に長期間を要する(Grade3の末梢神経障害がGrade2に回復するまでの期間中央値は13週間[9])。ウイッキぺディアより
 
 
要するにやりたくない。
再発率の、上乗せ効果5%、おまけに抗がん剤で痺れがとれず障害がのこったら、と思うと怖いです。
 
でも、家族もいるし。