小山田氏による者へ障害者へのイジメは人として最悪なものです。

とても許せる問題ではありません。

被害者から見れば過去の問題ではありません。

一生残る心の傷を植え付けられたわけです。

 

小山田氏は「障害者」というだけで弱い者イジメをしていたわけです。

世界中から批判されるのは当然のことです。

ただ、小山田氏の家族に対して批判を繰り返すのは間違っています。

家族に対してまで批判するのはただの八つ当たりになります。

 

批判するべき相手は小山田氏と彼を選んだJOCの面々です。

大切なのは、小山田氏に罪を償わせることと、新たな被害者と加害者を減らすための社会を作ることです。

 

小山田氏はすぐにでもミュージシャンを辞めるべきです。

音楽関係者である限り、問題が終わることはありません。

音楽活動とは無縁の世界で働くことを勧めます。

 

大切なのは、小山田氏とJOCだけの問題で済ましてはいけないことです。

小山田氏のイジメ問題は1994年の音楽雑誌にも掲載されています。

言い換えれば、当時の日本は「差別や偏見が表現の自由で済まされていた」ということです。

障害者への差別やイジメは、日本の社会そのものの問題と考えるべきです。

日本そのものが変わらないといけないとこまで来たわけです。

今、日本がやるべきことはオリンピックではなく「差別や偏見を悪とし、多様性を尊重する社会」を作ることです。

多様性を尊重していない時点でJOCはオリンピックのレガシーから外れています。

JOCはオリンピックのレガシーから外れた以上、組織そのものを解体し、東京オリンピックをすぐにでも中止するべきです!