先日、こちらの記事
エキサイト翻訳
にも登場した言葉『ごちそうさま』
中国に行っても、日本人は食事の後に
この言葉を言いたくなりますよね?
食後の『ごちそうさま』の中国語は、
吃好了(チーハオラ)
吃饱了(チーバオラ)
と書かれてある場合があります。
でも、これらの言葉には
相手への感謝の気持ちは全く含まれませんし
礼儀の言葉でもありません。
「お腹いっぱいで、もう要りません」
というニュアンスです。
食後の『ごちそうさま』
食前の『いただきます』
これらの日本語は、
日本独特の礼儀の習慣からくる言葉であり、
ピッタリ同じな中国語は存在しないのです。
じゃあ今度はあなたが、
日本語の分かる中国人にご馳走したとします。
食後に相手が『ごちそうさまでした』と
言ってくれないと、何か落ち着かない気分に。。。
そして、翌日会った時にも、再度、
『昨日はごちそうさまでした』と
相手が言わなければ、
「美味しくなかったのかな?」と心配したり
「お礼も言えないのか?」と勘繰ったり。。。
いえいえ、
相手はきっと喜んでますって。
ましてや、昨日のお礼をもう一度言うなんて、
よっぽど日本の常識に
精通した中国人でなければ考えもしませんよ。
これが常識の違い。
お礼の言葉の有無だけで、
相手の中国人の心を判断しようとするのは、
日本人にありがちな早とちりです。

