今回は少し技法について説明します。



どの作品もケンブーという同じ技法が使われています。普通金属同士をくっつける時はロウ付けという溶接のようなことをするか、あとは象嵌と言って金属を別の金属の中に埋め込むやり方でやります。他にもいろいろやり方はありますが代表的なのはこれくらいだと思います。
ケンブーは純金族の箔を熱と圧力でほかの金属の上に貼り付けるやり方です。私はこの技法をよく使います。象嵌より簡単で、箔を色々な形に切れば結構面白いことができます。また、箔といってもいわゆる金箔張りに使う箔に比べるとずっと厚いので、テクスチャーとか浅いエングレービングくらいなら後からできます。
実はアメリカの「アートジュエリーマガジン」という雑誌に、このケンブーのやり方について記事を書くことになりました。そのため、それ用の作品作ったり、各工程ごとに写真撮ったり、説明文を書いたりと、最近ちょっと忙しかったです。まだいつの号に出るのか聞いてませんが、たぶん年明けになると思います。
また発売近くなったらご案内します。
ちなみに今回紹介した作品もEtsy(ここ)で売ってます。



どの作品もケンブーという同じ技法が使われています。普通金属同士をくっつける時はロウ付けという溶接のようなことをするか、あとは象嵌と言って金属を別の金属の中に埋め込むやり方でやります。他にもいろいろやり方はありますが代表的なのはこれくらいだと思います。
ケンブーは純金族の箔を熱と圧力でほかの金属の上に貼り付けるやり方です。私はこの技法をよく使います。象嵌より簡単で、箔を色々な形に切れば結構面白いことができます。また、箔といってもいわゆる金箔張りに使う箔に比べるとずっと厚いので、テクスチャーとか浅いエングレービングくらいなら後からできます。
実はアメリカの「アートジュエリーマガジン」という雑誌に、このケンブーのやり方について記事を書くことになりました。そのため、それ用の作品作ったり、各工程ごとに写真撮ったり、説明文を書いたりと、最近ちょっと忙しかったです。まだいつの号に出るのか聞いてませんが、たぶん年明けになると思います。
また発売近くなったらご案内します。
ちなみに今回紹介した作品もEtsy(ここ)で売ってます。