マリー・アントワネットに別れをつげて [DVD]/レア・セドゥ,ダイアン・クルーガー,ビルジニー・ルドワイヤン

¥3,990
Amazon.co.jp
舞台はフランス革命前夜からバスティーユ陥落までのベルサイユ宮殿。
ほとんど宮殿の中だけのストーリーですが、あと12時間か15時間くらいの内に革命軍がやって来るという状況での、貴族側の緊張感がよく描かれています。
しかし物語の肝はマリーアントワネットと彼女の朗読係の主人公の少女、そしてアントワネットの「愛人」のポリニャック夫人の関係です。
少女は女王に心酔していて、しかも朗読係という役目上、物理的にも極めて近い関係にあります。
押さえたトーンで描かれてはいますが少女が女王に尊敬以上の感情を持っていることは明らかです。
しかしその女王には愛人がいます。そこに身分の差というものもあります。
この極めていびつな不等辺三角関係が切ない限りですが、それだけではありません。
革命という非常事態の中で女王が少女に命じたことは・・・・・
これ以上書くとネタバレといいたいところですが、なんとオチがDVDのパッケージに書かれてます(笑)
しかしそれを事前に知って見たとしても、この映画の価値は損なわれないでしょう。
愛する人のために死ぬことはできるかもしれません。
しかし、「自分が愛する人が愛する人」のために死ぬことは?

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ほとんど宮殿の中だけのストーリーですが、あと12時間か15時間くらいの内に革命軍がやって来るという状況での、貴族側の緊張感がよく描かれています。
しかし物語の肝はマリーアントワネットと彼女の朗読係の主人公の少女、そしてアントワネットの「愛人」のポリニャック夫人の関係です。
少女は女王に心酔していて、しかも朗読係という役目上、物理的にも極めて近い関係にあります。
押さえたトーンで描かれてはいますが少女が女王に尊敬以上の感情を持っていることは明らかです。
しかしその女王には愛人がいます。そこに身分の差というものもあります。
この極めていびつな不等辺三角関係が切ない限りですが、それだけではありません。
革命という非常事態の中で女王が少女に命じたことは・・・・・
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しかしそれを事前に知って見たとしても、この映画の価値は損なわれないでしょう。
愛する人のために死ぬことはできるかもしれません。
しかし、「自分が愛する人が愛する人」のために死ぬことは?