こんばんは。
久しぶりのブログ更新がこのようなお知らせになってしまってごめんなさい。
HPのトップで書かせていただいたように
Passage of Timeは2016年を持って解散することとなりました。
2015年の6月12日のライブを最後にPassage of Timeは活動休止を宣言いたしました。
男女関係なく僕らのようなユニットは少数ゆえに、休止や解散の理由として
「不仲」が考えられがちですが、
そのような理由ではなく
HPでもあげさせていただいたように
日々めまぐるしくなる音楽の世界で
お互い一人のミュージシャンとして、
そして「Passage Of Time」として生きていくために
休止という形をとってでもお互いのスキルアップが必要と感じ二人で決めました。
ありがたいことにお客さんも含めて休止の間も気にかけてくださる方がいらっしゃり
ご縁もあって金子は仮歌のお仕事やセッションバンド、
僕は楽曲制作やいろいろな現場で裏方もさせていただき、どのお仕事でも様々なことを感じ、学ばせていただきました。
1年ほど経った夏の日、
共通の方の仕事で会うこともありましたが
近況報告も兼ねて、「たまには二人で飲もうよ」
(活動中は常に顔を合わせてるからか意外と飲みにいかないものなのです笑)
と声をかけ二人で飲みました。
その時に色々な話をしました。
もちろんPassage of Timeのことも。
その際に本人から「自分はもう表立っては歌わないと思う」ということを聞きました。
理由はここでは割愛させていただきますが、
全てを聞いた上で、一人の人間として彼女の考えを尊重しました。
ここからは賛否両論があると思いますが、
僕個人の考えとして
バンドもユニットもそうなのですが、
たとえリーダーが違う人間でも
活動プランや楽曲制作が違う人間が行っていたとしても
(これに関してはPassage of Timeには当てはまりませんが)
最終的には歌う人間が全てだと思っています。
どんな理由だとしてもそこで、その場所で、歌う理由が一つ残らずなくなったとしたら
その時点でそのグループの命は止まってしまうものだと思っています。
無理やりにでも続けることはできました。
しかし、そうだとしてもきっとどこかで歪みは生じるものです。
その状態で続けるのは僕にとっても、彼女にとっても、
そして何よりお客さんにとってもすごく辛い気持ちにさせてしまいます。
このような報告をしておきながら勝手をいうのはおこがましいですが
僕にとって惰性で続けることはとても辛く、
彼女にとってはなによりグループをなくすことの方が辛いと思います。
人間は考える生き物です。
考えも日々変化していくものだとも思っています。
いずれ彼女もまた表の人間として歌いたくなる日が来るかもしれません。
しかし、そうなるまでお客さんに期待して待ってもらうのは
お客さんにとっても辛いだろうという考えは
二人とも持っていました。
先日自分の部屋でPassageof Timeのリハや過去の音源を聞きました。
僕はPassage of Timeの楽曲が大好きです。
部屋やスタジオで意見を出しながら作った時や
ライブでやった時の景色や匂いも鮮明に思い出されるくらい。
僕は金子美紀の歌声が大好きです。
どこまでも突き抜けていくんじゃないかと思うほどの張り上げた時の声、
女子力はさておき、
絹のようで毒も覗かせる大人の女性の声や
何も知らない子供のような無垢な声も、
その時その時の表情も含めて
僕が今まで出会ったVoの中でも唯一無二の存在だと思っています。
初めてリーダーを務めたグループのエンジンがあなたでよかったです。
至らない部分ばかりだったけどついてきてくれてありがとう。
サポートバンドの皆様。
いろいろ無茶言ってすみませんでした。
僕や金子のそんな無茶を音と共に笑顔で返してくれる
大人な皆様にライブ以外も何度も助けられました。
ほんとうにありがとう。
愛してくれた皆様。
頼りないリーダーの
Passage of Timeを好きでいてくれて、
待っていてくれてありがとうございます。
うまくまとめられずで申し訳ないのですが
ここに書かせていただいたことが今回の解散という結論の理由です。
ご期待にこたえられずこのようなご報告で本当に申し訳ありません。
大変勝手なのはわかっておりますが二人で出した結論です。
どうか受け入れていただければと思います。
彼女も僕も、形は違えど音楽そのものは捨てるつもりはありません。
今後は金子美紀、石川大隆 それぞれの活動を応援してもらえたら
とてもありがたく、そして幸せなことです。
これまでお会いした全ての皆様へ
改めてお礼を言わせてください。
ありがとうございます!
2016.12.29
Passage of Time 石川 大隆