違う映画を観るつもりでしたが、色々候補のあるうち結果的に観たのはこれ。
寄宿学校というので、何となくイギリスを想像しながら見ていたら、1970年代のアメリカ(ボストン近郊)の話でした。
クリスマス休暇に学校に居残ることになってしまった3人。
皆から嫌われている冴えない古代史教師、家族から受け入れられていない不良生徒、一人息子をベトナム戦争で亡くした悲しみが癒えない料理人。
ほのぼのした…というよりはビターな味わいの話でした。
見た目が冴えないとか、独善的だとか、深い理由無く(あり?)嫌われている先生や人生の先輩たちって、誰でも記憶にありそう。
そういう人達の人間性に思いがけなく触れてしまったら。そんな思い出を持っていたら、それはもう文学ですね。
正直、私は見ている間は面白いとか感動したとかは思わなかったのですが、後から噛み締めて語れる所のたくさんある作品でした。
主役の教師の演技は素晴らしかった…。名のある人なんだろうな。
黒人の女性も、とても魅力的。
生徒役はとても未成年に見えなかったけど、日本でもこういうとき20代の俳優を使ったりするし、アメリカのティーンはこんなものかも。繊細なイメージの人でした。
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映画メシはコナズ。
良い席だ。
リゾート感あります。
あら、ボリュームが…。
サーモンのサラダとパンケーキのセット。
ポキ。
ハワイアン海鮮丼。
どちらも分けて頂きました。
美味しいけど、炭水化物多いと辛いな。
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フルーツ入りのアイスティーは夏にピッタリ。
またまた炭水化物ラッシュ。
ティラミスパンケーキ。
タコライス。
ポキ。
美味しい、美味しいけど…。
若い人のお店だ…と思う自分がちょっと寂しいです。