九博側から天満宮へ行くと

裏側から行くことになります。

梅に囲まれた曲水の庭と文書館。

菖蒲池

楼門へ。

「俺、あっちで待っとるけん、飲んでき。」

え~、Kちゃん要らないの?

じゃあ、私だけ。

いただきます。

ショウガが効いてて美味しい。

Kちゃんは私を待ちつつ

菊を見つつ・・・

綺麗ねえ。

私はこの手の菊は

花弁の細い嵯峨系が一番好きだな。

 

本殿。

 

素朴な暖かみもあるような

豪壮華麗さもあるような。

 

桃山時代の建築だそうです。

 

「あれ、御参りはせんと?」

私は筋金入りの不信心者なんです。

並んでお参りなんかしないよ。

建築には興味があるが

神様には無い。

 

お賽銭は拝観料と思ってる。

これが飛び梅。

 

他の地方の人は知らないかな。

裏から見た楼門。

脇を回って参道へ向うと

猿回し。

 

Kちゃん、私小さい頃あの橋の

傾斜が怖くて渡れなかったよ。

「昔から、とろかったけんね。」

傾斜がゆるい。

え~、今も同じ橋かなあ。

架け替えたんじゃないの。

狛犬は普通かな・・・。

あ、こんなところにも・・

小さい狛犬・・・だよね?

 

かなり古そう。

参道へ。

ここの参道は賑やかで

楽しいんです。

ここに来たら、あれ食べんば!

とはいえ、周囲のお店のほとんどが

あれを売っている・・・

Kちゃんにどこが美味しいか聞く。

 

「そりゃあ、積んどらんとが良かねえ。」

 

は?

あれ・・・とは

もちろん大宰府名物

梅が枝餅

なるほど、積んどらん。

 

焼き貯めて、積み上げたお餅は

美味しくないってことなのね。

 

焼きたての熱々御餅を

食べながら歩く。

 

定番スイーツの後に、

申し訳無いけど

私、どうしても行って見たいところ

あるんだけど?