21世紀美術館が出来たときから
話題だったエルリッヒの
スイミングプール。
癒されたくて行ってきました。
大人気の21世紀美術館。
平日の開館間もなくだというのに・・
入場券を販売する
ロビーいっぱいの人、人、人・・。
人混み嫌いのチョクは
すっかりぐれてしまうほど。
まあ、何じゃかんじゃと入場いたします。
地下の入り口に並びます。
ここも長い列が。
思ったより小さめの入り口を潜ると・・
そこは・・・。
夢のような・・
静寂の・・
水底。
ゆらゆら
いつまでも見ていたい。
外に出て上から見ます。
本当のプールみたい。
皆が撮るポーズ。
でも何だか蜘蛛の糸めいている。
あの世とこの世の別れた恋人同士とか。
想像しながら見てしまう。
私たちはゆっくり見て、
人の居ない時に撮りましたが
大抵は・・
これくらいか、もっと人がいます。
この風景も何だか想像を誘う。
人が居なければ、ただのプール。
中に人が居てこそ完成するアート。
外の人も中の人もアートの一部。
すばらしい。
誰もいなくて、
このプールの底に寝転がって
壁に映る水のゆらぎや
ぼんやりと霞んだ空を
ずっと眺めていられたら
どんなだろう。
ここにお泊まり出来て、朝、
この青い世界で目覚めるって
どんなだろう。
私が作者だったら、一回はやってみますね。