ベッドを先に送り出して、二人で床にゴロ寝。
残りの荷物をまとめると、
段ボールに34個・・・。
これを出して掃除して、鍵を返して・・・。
この日は伏見で最後の食事。
夫「やっぱり京都らしいもの食べたいなあ。」
いやいや、明日も京都で食べるでしょ、きっと。
でも伏見は最後。
ちょっと豪華に。
商店街とホームセンターの中ほどにある店。
昼間、このメニューを見て
ピピピと来ていました。
お座敷に通されます。
最近、長時間の正座は膝がやばい。
先付けは湯葉豆腐の上に鮮やかな
トッピング。
濃厚でなめらかな味。
椀物。
ちゃんと蓋に霧吹きしてある。
ほうほう。
ごぼうの中が抜いてある。
菊花真薯。
ふわふわ。良い香りです。
夫の追加したアコウ(キジハタ)の刺身。
お造り。
マグロ、鯛、鱧。
焼き物。
さわら。
骨無しで、ふっくらしてます。
八寸。
こんにゃくの味付け、絶妙。
枝豆も茹で、では無く
味つきで煮てあるのが、美味しい。
煮物。
胡麻入りの生麩と柿(!)の煮物。
暖かい柿の煮物、面白い。
鱧の煮物。
骨切はしてないみたいだけど・・・
どうやってるんでしょう。
鱧を何度も食べられて嬉しい。
揚げ物。
舞茸、海老二本(ごま、しそ)
美味しい海老だ~。
酢物。
海老と胡瓜だったかな・・・。
ご飯、漬物、汁物。
この箸置き、シンプルだけど可愛い。
味噌汁の蓋を開けたときは、菊の花かと
思ってしまいました。
えのき茸の軸を短めに切ったものと大葉。
京都は白味噌と思われがちですが、
普段は、この赤だし。
白味噌はお雑煮など、特別な行事食だけなんですって。
きなこのシャーベット。
器との映りも上品で、さっぱり美味しいです。
最後に相応しい、素晴らしい食事でした。
ごちそうさま。