2.6兆円の税収欠陥回避
グループF やまもと
私が選んだ記事は、「2.6兆円の税収欠陥回避」という記事です。私がこの記事に注目した理由は、この道路に関する問題が、莫大な無駄と道路族と呼ばれる連中の利権を孕む問題であるからなのは、言うまでもないことだが、ホンダのインテグラで日本中を旅するという一人の男の大願を著しく妨げる問題だったからであるのも、もうひとつの理由だ。
ともあれ、この記事の内容は、「政府、与党は30日道路特定財源のと暫定税率を復活させる税制関連法案を衆議院本会議で再可決する。法案は成立の公算で、年間2,6兆円の穴が開く最悪の事態は避けられる情勢だが、地方の道路整備再開には地方の道路向けの交付金制度の復活も必要とになる。来年度以降の、地方の無駄な道路整備を排除する仕組みをどう導入するかといった課題もあり、議論の争点はなおも広がりそうだ。」というものである。
この記事を、一読してみて、わかることは、2.6兆円というガソリンによる税収が絶対必要なのだ!!、ということである。ここらへんに新聞社の陰謀が潜んでいるような気がするが。。。それは、まぁいい。果たして税収必要なのだろうか?増やして、減って元通りという今回の顛末には、政治家の問題ばかりがクローズアップされ、その税収の必要性が顧みられていない。暫定税率をなくすなら、どこから財源を確保するのか、という意見が飛び交うばかりだ。我々はそのことについて一考する必要があるだろう。道路には、いったいいくらの税がかけられているのだろう。
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| ※自家用乗用車の場合。自動車重量税の0.5トン未満端数は切上げ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| (例)自動車重量税は、1台当り本来22,500円で済むところ、現在はなんと56,700円も負担しているのです。(1,800ccの標準的な車両重量1,100kgの場合、3年間) | ||||||||||||||||||||||||||||||
社団法人 日本自動車連盟(JAF)
。。。。日本最強の産業に密な関係をこ有する道路というものに、これだけ税金がかけられると国内自動車産業は確実に衰退するだろう。。。。
ともあれ、必要な場所に作られず、不必要な場所に作る、この制度には、莫大な金と責任が存在するにもかかわらず、これほどまで国民を侮りまくったことをしているのは、なるべく時間と金をかけて道路を作ろうとする道路族の陰謀が存在するのである。
私の意見として、暫定税率の復活にも反対だし、現在の道路整備制度にも反対だ。理由は上記のようなことが行われているからだ。
しかし、其の解決には、このような問題にかんするこの国民の問題意識を高めていくことしか私には思いつけないのが残念だ。問題を訴えるキャンペーンや、インターネットによる正確な情報の開示などはて、意識改革なくして効力を発揮しないからである。
これで発表は終わりであるが、騙し騙されの国民と政治家の関係が依然として変わらないなら、ここは、トヨタ、日産などに燃料電池開発に力をいれてもらったり、ハイブッリとによる超低燃費の実現、によって抜本的解決にいたるだろうが。。。
