専門学校の授業用に作ったものです。

 

魚の解剖生理のまとめに使ってください。

 

 

1-3 骨格・筋肉

①骨格  外骨格と内骨格

     外骨格: うろこなど

     内骨格: 脊索・軟骨・硬骨

②筋肉  骨格筋・平滑筋・心筋 

     赤色筋: ミオグロビンが多い・酸素を利用し脂肪を退社しエネルギーを作る・回遊魚・赤身

          長時間の遊泳に向き疲労しにくく持続力がある

     白色筋: ミオグロビン少ない・酸素利用しない・グリコーゲンを分解しエネルギーを作る

          乳酸蓄積し疲労しやすく長時間の遊泳には向かない・瞬発力はある・白身

 

1-4 血液循環  別紙参照

・魚は肺循環を持たず体循環のみである

・1心房1心室

・静脈血→静脈洞→心房→心室→動脈洞→鰓→動脈血→全身→静脈血

・鰓: ①浸透圧調節  ②アンモニア排泄(鰓から80%、腎臓から20%)  ③抗原の取り込み

 

 

1-5 腎臓

・頭腎: 腎臓の前部1/3・造血、リンパ組織

・体腎: 腎臓の後部2/3・ネフロン(腎小体+尿細管)が存在しネフロン間に造血・リンパ組織

 

1-6 消化器

・歯: 多くの種類… 顎歯・咽頭歯

    コイ科… 顎歯なし、下咽頭歯

    ニジマス… 顎歯、口蓋と舌に歯、咽頭歯なし

・胃: 哺乳類の胃に似て胃腺を持つ

    コイ科…胃がない

・腸管: 十二指腸・中腸・直腸

     肉食魚…短い

     雑食魚・草食魚…長い

・膵臓: 真骨魚類(骨の堅い魚)…膵臓は腸管周囲に散在

     コイ…肝膵臓(膵臓組織が肝臓に入り込んでいる)

・肝臓: 2葉

 

1-7 脳・神経・感覚器

・中枢神経: 脳(終脳・間脳・小脳・延髄)+脊髄

       終脳…嗅覚

       小脳発達…水中でバランスをとるため

・末梢神経: 体性神経系(脳神経・脊髄神経)+自律神経系(交感神経系+副交感神経系)

 

1-8 眼: 水晶体が球状

1-9 耳: 

・外耳、中耳がなく目の後方に左右一対の内耳を持つ

・内耳: 半規管と耳石器からなり聴覚、平衡感覚

・浮袋も体に伝わった振動を耳に伝える

・コイは浮袋の振動がウェーバー器官を通じて増幅されて内耳に伝える

 

1-10 側線器官: 

・側線孔が並ぶ

・側線孔は皮下の管につながり、管の中の感覚細胞につながる

・水流、水圧変化、低い音や振動を感じる

 

1-11 浸透圧調節

・鰓にある塩類細胞がナトリウムイオンやクロールイオンの能動輸送を行う

・淡水魚: 浸透圧減少により体内に水分が侵入する。

      水を飲まない

      鰓から塩類を取り込む

      腎臓から多量の低張尿(薄い尿)を排泄し、浸透圧調節をする

・海水魚: 海水を飲む

      鰓から塩類を排泄する

      腎臓から少量の等張尿を排泄する