その他大勢の塾講師さんみたいに、保護者会と変わらないような内容を書いても味気ないというもの。
今日は、第一回目から本質的な話をしようと思う。
「受かる生徒と、受からない生徒はどう違うのか」というもの。
受からない生徒は、
①身の程を知らず、出しゃばりである
②読解力がない上に依存心が強く、さらに自分が正しいと無根拠に信じて疑わない
③誰かから無理強いないし、脅迫されて受験させられている
この3つに限ると言っても過言ではない。
まず③は論外。児童相談所にでも通告しなくてはいけない。
というか、こういう奴らは授業中に寝ていてくれればいいのだが、他の生徒を巻き込んで騒ごうとすると大変なことになる。
やる気がないなら塾に来ない、来るなら睡眠薬でも飲んで寝る!!これを徹底して欲しいものである。
①に関しては、自分の偏差値よりも10も20も高いところを平気で志望校に挙げ、努力をしない。センスもない。金だけはある。
不当に倍率を増やしているのはこういう連中である。
でなけりゃ青山学院の倍率があんな凄いことになるはずがない。
受けようと思ったら、まず書類上の手続きミスで入学できてしまったときに6年間辛い目に遭うことを考えよう。留年すること請け負いである。
②に関しては、「問題文の意味がわからない」と平気で言う生徒。
昔なら「だったら辞めろ」の一言だが、今はそうもいかない。
親がわけのわかんねぇタイミングで褒めるもんだから、つけなくても良い自信までつけてる今のガキどもは、「先生が説明してくれなかった」とか告げ口して、即クレーム電話殺到。
これで講師人生パーである。
何しろ今のガキどもは自分を疑うことを知らないし、こういうタイプのガキに限って自分が絶対正しいと思い込んでいる。一種の病理である。
こういうガキは私立中学からも嫌われるので、入試という濾紙に引っかかって落ちるのである。
中学受験人口が多いとは言っても、まだまだ選ばなければ入れる時代に、どこにも引っかからないというのは頭とか生活態度がどうかしている証拠だと言って差し支えない。
まぁ公立に来ても弾かれるだろうから、受け皿がどこにも無いという意味においては、可哀想ではあるが。
最も必要なことは、「君は中学受験は向いていないから、来世に期待しようね」と真実を言ってあげられる環境なのだと思う。