長い一日です。
手術そのものよりも、終わってからの24時間が
入院生活で一番辛く過酷でした。
術後の痛みはほぼ無かった。
ただ、頭が動かせない。とっても重い感覚。
それと、ガーゼで覆われた患部のことが気になり、自分でも
あまり動かしたくなかったのもある。
18-19時ごろ
部屋に時計はあるが遠めでかつ頭が動かせないので両目で
見れないので大体の時間です。
ほぼ意識がはっきりしてきた。
見え方は長いこと寝ていたときと同じように、ほんの少し二重に
見えるレベル。すぐに戻るので安心。
心配していた聴力は、何もしていない左を10とすると、右はよくて
9ぐらい。酷いときは5まで落ちた(あくまで感覚です)。
でも聞えないより良いかと、とにかく手術が無事に終わったことの
方が大きい。
大きな部屋に20-30名ほど寝かされている珍しいICUでした。
右腕には血圧を測るものがマジックテープで止められていた。
これは20-30分おきに動作する。
また左手は、静脈と動脈にそれぞれ点滴が刺さっていた。
麻酔中にされていたので、これも痛みなし。
胸には脈拍計測モニターが三つ着いていた。
では、なにが、過酷だったかというと、腰痛です。
この数年痛めたことのなかった腰が痛く、上を向いて寝て
いられなかったんです。横になろうにも、頭が動かないので
できないし。そこで、タオルを丸めて腰に入れたりしたんですが、
気休め程度。時間とともに痛みが増して、どうしようもなくなりました。
下半身は動くので、下半身のみ右へ左へ折りながら、腰の痛みを
緩和しました。
看護師の方が見かねて、腰を揉んでくれたり、足を引っ張ってくれたり
としてくれました。多少緩和されますが、そのときだけです。
このときの一分一秒がとても長かったです。
時間が分からないので、余計です。
大分時間がたったなぁと思ったら、お見舞い時間の終了を告げる放送
が入り、えぇーまだ20時ってな感じです。
消灯時間になると時計も見えなくなり、余計に辛かった。
ときどき看護師さんに聞くが、さっき聞いてから30分しかたっていないんだ
とか、結構落胆したのを覚えてます。
ICUには持ち物の持ち込みが制限されているのも時間を持て余す要因ですね。
もちろんこんなときは安静を要求されているのでスマホなんてもってのほかですが。。
つづく
手術そのものよりも、終わってからの24時間が
入院生活で一番辛く過酷でした。
術後の痛みはほぼ無かった。
ただ、頭が動かせない。とっても重い感覚。
それと、ガーゼで覆われた患部のことが気になり、自分でも
あまり動かしたくなかったのもある。
18-19時ごろ
部屋に時計はあるが遠めでかつ頭が動かせないので両目で
見れないので大体の時間です。
ほぼ意識がはっきりしてきた。
見え方は長いこと寝ていたときと同じように、ほんの少し二重に
見えるレベル。すぐに戻るので安心。
心配していた聴力は、何もしていない左を10とすると、右はよくて
9ぐらい。酷いときは5まで落ちた(あくまで感覚です)。
でも聞えないより良いかと、とにかく手術が無事に終わったことの
方が大きい。
大きな部屋に20-30名ほど寝かされている珍しいICUでした。
右腕には血圧を測るものがマジックテープで止められていた。
これは20-30分おきに動作する。
また左手は、静脈と動脈にそれぞれ点滴が刺さっていた。
麻酔中にされていたので、これも痛みなし。
胸には脈拍計測モニターが三つ着いていた。
では、なにが、過酷だったかというと、腰痛です。
この数年痛めたことのなかった腰が痛く、上を向いて寝て
いられなかったんです。横になろうにも、頭が動かないので
できないし。そこで、タオルを丸めて腰に入れたりしたんですが、
気休め程度。時間とともに痛みが増して、どうしようもなくなりました。
下半身は動くので、下半身のみ右へ左へ折りながら、腰の痛みを
緩和しました。
看護師の方が見かねて、腰を揉んでくれたり、足を引っ張ってくれたり
としてくれました。多少緩和されますが、そのときだけです。
このときの一分一秒がとても長かったです。
時間が分からないので、余計です。
大分時間がたったなぁと思ったら、お見舞い時間の終了を告げる放送
が入り、えぇーまだ20時ってな感じです。
消灯時間になると時計も見えなくなり、余計に辛かった。
ときどき看護師さんに聞くが、さっき聞いてから30分しかたっていないんだ
とか、結構落胆したのを覚えてます。
ICUには持ち物の持ち込みが制限されているのも時間を持て余す要因ですね。
もちろんこんなときは安静を要求されているのでスマホなんてもってのほかですが。。
つづく