とうとう入院当日を迎えました。

朝9:00前に病院へ
指示された項目の検査を実施して、また受付へ戻るようにと
・レントゲン 胸と頭部
・心電図
・血液検査

外来患者の方がおられるので、それなりに待ち時間があり
これらの項目が終わったのは11時前

受付に戻ると、腕にID、名前、生年月日、バーコードが印刷された
腕輪を付けられました。これを外してもらえるのは完治して退院するとき。


看護士さんに連れられて、病室まで移動。
部屋を事前に聞かれたとき、4人部屋だと差額なし。2人部屋だと〇〇円
個室だと2人部屋の倍近く。

初めての入院なので、4人だとちょっとなぁと 寝られないかも
またいびきをかくので迷惑かなぁという思い。
かといって個室に入れる経済的余裕もないし。。。

結局二人部屋をお願いしたのですが、あいにく個室しか空いてなく
案内されました。ラッキーです。
部屋にはテレビ、洗面、トイレがあります。

さっそく患者用の服に着替えます。

そろそろお腹が減ったなぁと思いつつ、入院時の説明がありました。
・いろいろな書類への記入
・部屋の設備の説明
・午後の検査について

午後の検査が終わるまで、絶飲絶食と言われました。
え?

軽くしか朝食食べてないのに、いきなり絶飲絶食とは。
事前に言ってくれていたらと思うが、しかたがない。

さらに、時間を聞くと、15時くらいと思いますと。
いきなり試練です。
しかたがないので、検査が終わってからすぐに食べられる
サンドイッチとジュースを買ってきます。

病室で待っても待っても、15時過ぎても呼ばれません。
結局16時前になってようやく検査です。

この間、血圧と体温計を計りに来られました。
そして、名前と生年月日、ここはどこ?、今日は何日?
と聞かれます。
今日は何日が一番難しい問題です。初日はいいのですが
何日も居ると本当に分からなくなのます。
腫瘍だけでなく、ボケも確認?

さて、検査は アンギオCT です。
造影剤を使って、脳内血管を確認します。
動脈瘤や腫瘍への血管を確認するものです。
CT検査装置に横たわり、でっかい注射器(見た感じですが
太さ3cm、長さ40-50cm)が横にセットされ
腕に点滴のようなもので繋がれます。
検査員がスイッチ押すと、一気に注入されます。
このとき、先生が注射器の刺さっている腕の脈を確認しな
がら注射されていきます
事前に説明されますが、注入されると腕、頭、身体と
血液の流れに沿って熱くなります。もちろん十分我慢できる
熱さです。
生まれて初めて、血液の流れを感じました。
これも感覚ですが、1秒で40-50cm、もっとかもという勢いで
流れるのを感じました。20分ぐらいの検査です。

検査が終わるとお茶などを大量に飲んで、血管に注入した
造影剤をおしっことして排出されるようにしてくださいと。

食事は16:20頃になってしまった。
さすがに、朝軽くパンを一枚だけだったので、夕食までは
我慢できませんでした。
このあとの、事件があったので、食べておいて正解でした。

夕食がいつまで経っても来ません。
ナースセンターに行くと、忘れられていたようです。
どこかで連絡が途絶えていた様子
18:45に夕食

体調は至って元気。
10月に入ってからは快調。めまいもありません。
薬を飲まなくても大丈夫なレベルの
肩こり、頭痛がたまにある程度。

ときおり、こんなに元気で症状もでていないのに
入院、手術しなければならないの?
って思うときがありました。

消灯 21:00 体温36.3℃ 血圧 忘れた

いつもはまだ起きている時間だが、日頃の睡眠不足と
日中の緊張からか、すんなり寝られた。