今朝、病院へ。主治医から治療方法とそれぞれのメリット・デメリットの説明を一時間近く丁寧にして頂きました。
本日は土曜日。外来は交代制勤務とのことで、私の主治医は非番。
たっぷりと時間をとって説明していただけました。
やはり方法は三つ。
①開頭摘出
②ガンマナイフ
③経過観察
①開頭手術
・右側耳の後ろの部分を10-15cmほど切り、頭蓋骨を4cmほどの穴を開けて
顕微鏡を使った摘出手術
・手前にある小脳をやさしく器具でよけると、腫瘍がみえる
・神経(顔面神経、聴覚神経、喉・嚥下)の束にできた腫瘍を丁寧にはがしていく
脳のモニタリングという装置があり、耳にパルス音を聞かせ、脳内の神経細胞にピンを当てて
やると、波形がでて、聴覚神経と関係があるかどうかを判別できるらしい。
これで、正確な摘出ができるとのこと
先述の小脳も少し窮屈によけているので、こちらもモニタしておき、たまによけるのをやめて
休憩させるとも。
・手術の時間は一日がかり。朝からやって夕方まで 10-12時間
※私はおとなしく寝ているだけ。先生が大変。
・最近手術された方は、4-5cmほどの大きさで、既に聴力は無くなっていた方で
神経(顔面神経、聴覚神経、喉・嚥下)の束がパンパンにふくらんで、側面にある
顔面神経がモニタリングしてもどれか分からない状態だったため、術後に
顔面麻痺が生じた。今、リハビリに通ってますとのこと。
②ガンマナイフ
・当病院では設備がないので、いくつかの病院と連携して行います。
また、設備が無いため、ガンマナイフの概要説明はできるが
設備のある病院の先生から詳細を聞いたほうが良いと思うので
必要であれば紹介します。
・年齢的には摘出手術のほうが良い
高齢になると、手術への体力的問題がでる。リスクが少ないうちにとっておきたい
・腫瘍は良性であっても、放射線の影響でがん化するリスクはある。
・2-3日の入院
・頭に4箇所ピンで固定して、放射線を患部に正確に照射する。
※ネットによると放射線を照射するとしばらく、患部・腫瘍が大きく腫れるそうです。
2cmの人が3cmになったと、その後腫れが引いて小さくなったとの記事がありました。
腫れたときに聴覚の神経がダメージ受けそう(一旦聞えなくなると戻らないらしい)なのと
万一、開頭手術が必要になったとき、神経と癒着がひどく除去しにくいとのこと。
③経過観察
前回の説明と同様に、大きくなると先の方と同様のリスク、後遺症がでるのでお勧めはしない。
私自身、2年前のMRIでは分からなかったから、比較的大きくなるスピードが速いのではと
思っているので、これは選択肢から除外です。
そして、一通り終わった後、
主治医からは、怖い話しもたくさんしたので、心の整理も必要だし、セカンドオピニオンのこともある
ので、時間をかけてしっかりと考えてください(良性であり、大きくなるスピードが比較的遅いので)。
とありがたい言葉。
私が言う前に、セカンドオピニオンの話しもしていただけました。私の想像以上に丁寧な対応に感謝です。
先生からセカンドオピニオンの話をしていただけましたので、お願いしました。
紹介状の作成に少し時間が欲しいので、一週間をメドに郵送していただけることになりました。
このあたりも、会社へ行っておられるので、郵送対応しますと。
紹介状は後日。ただし、CT,MRI精密検査の分の画像データが全て入ったCDを今日持って帰ってください
と言われ、頂いて帰りました(パソコンに記念?のためコピー。便利な世の中です)。
10/6(月)に巷で有名な脳外科医が居られる病院へ行ってきます。
スケジュール的には、セカンドオピニオンのこともあるので、最短で11月中から入院手術かと。
年内には決着をと考えてます。
この2-3週間、大げさかも知れませんが、生きた心地がしませんでした。
途中、めまいもあり、ときどき聞えも悪くなったりと。
でも、主治医はじめ、いろいろな方とお話しアドバイス・激励・温かい言葉を頂き落ち着きを
取り戻しつつあります。
今日、主治医からの話しをお聞きしても、ひざは震えませんでした。
初期の頃のショックもなかったです。
ネットでの勉強も役に立ちました。とくに、柴さんには感謝。アップされていた内容と
ほぼ同じ手術方法でした。
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セカンドオピニオンについて 主治医からの話し
・どこの病院に聞けばよいか分からないときは、いくつかの病院を紹介します。
・患者さんが行きたい病院があれば、そちらに向けた紹介状を作成します。
・セカンドオピニオンの注意点として
・セカンドオピニオンで紹介した病院で、手術、治療をされると、そこで経過観察も
含めて通ってください。
当病院が近いから経過観察だけ、こっちに来られても手術内容・経過が分からない
ので適切な対応ができないので。
→ セカンドオピニオンで行った病院がイマイチだったとき、戻ってきても良いかと
お聞きしたら、上記の説明がありました。のでね治療・手術前なら戻れるとのこと。
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この下に画像をアップしました。
私は見慣れましたが、嫌な人は見ないでください。まぁ普通のMRIですが。。。

患部は白くなっています。
左右反転しているらしく、画像では左ですが、右耳側にあります。
本日は土曜日。外来は交代制勤務とのことで、私の主治医は非番。
たっぷりと時間をとって説明していただけました。
やはり方法は三つ。
①開頭摘出
②ガンマナイフ
③経過観察
①開頭手術
・右側耳の後ろの部分を10-15cmほど切り、頭蓋骨を4cmほどの穴を開けて
顕微鏡を使った摘出手術
・手前にある小脳をやさしく器具でよけると、腫瘍がみえる
・神経(顔面神経、聴覚神経、喉・嚥下)の束にできた腫瘍を丁寧にはがしていく
脳のモニタリングという装置があり、耳にパルス音を聞かせ、脳内の神経細胞にピンを当てて
やると、波形がでて、聴覚神経と関係があるかどうかを判別できるらしい。
これで、正確な摘出ができるとのこと
先述の小脳も少し窮屈によけているので、こちらもモニタしておき、たまによけるのをやめて
休憩させるとも。
・手術の時間は一日がかり。朝からやって夕方まで 10-12時間
※私はおとなしく寝ているだけ。先生が大変。
・最近手術された方は、4-5cmほどの大きさで、既に聴力は無くなっていた方で
神経(顔面神経、聴覚神経、喉・嚥下)の束がパンパンにふくらんで、側面にある
顔面神経がモニタリングしてもどれか分からない状態だったため、術後に
顔面麻痺が生じた。今、リハビリに通ってますとのこと。
②ガンマナイフ
・当病院では設備がないので、いくつかの病院と連携して行います。
また、設備が無いため、ガンマナイフの概要説明はできるが
設備のある病院の先生から詳細を聞いたほうが良いと思うので
必要であれば紹介します。
・年齢的には摘出手術のほうが良い
高齢になると、手術への体力的問題がでる。リスクが少ないうちにとっておきたい
・腫瘍は良性であっても、放射線の影響でがん化するリスクはある。
・2-3日の入院
・頭に4箇所ピンで固定して、放射線を患部に正確に照射する。
※ネットによると放射線を照射するとしばらく、患部・腫瘍が大きく腫れるそうです。
2cmの人が3cmになったと、その後腫れが引いて小さくなったとの記事がありました。
腫れたときに聴覚の神経がダメージ受けそう(一旦聞えなくなると戻らないらしい)なのと
万一、開頭手術が必要になったとき、神経と癒着がひどく除去しにくいとのこと。
③経過観察
前回の説明と同様に、大きくなると先の方と同様のリスク、後遺症がでるのでお勧めはしない。
私自身、2年前のMRIでは分からなかったから、比較的大きくなるスピードが速いのではと
思っているので、これは選択肢から除外です。
そして、一通り終わった後、
主治医からは、怖い話しもたくさんしたので、心の整理も必要だし、セカンドオピニオンのこともある
ので、時間をかけてしっかりと考えてください(良性であり、大きくなるスピードが比較的遅いので)。
とありがたい言葉。
私が言う前に、セカンドオピニオンの話しもしていただけました。私の想像以上に丁寧な対応に感謝です。
先生からセカンドオピニオンの話をしていただけましたので、お願いしました。
紹介状の作成に少し時間が欲しいので、一週間をメドに郵送していただけることになりました。
このあたりも、会社へ行っておられるので、郵送対応しますと。
紹介状は後日。ただし、CT,MRI精密検査の分の画像データが全て入ったCDを今日持って帰ってください
と言われ、頂いて帰りました(パソコンに記念?のためコピー。便利な世の中です)。
10/6(月)に巷で有名な脳外科医が居られる病院へ行ってきます。
スケジュール的には、セカンドオピニオンのこともあるので、最短で11月中から入院手術かと。
年内には決着をと考えてます。
この2-3週間、大げさかも知れませんが、生きた心地がしませんでした。
途中、めまいもあり、ときどき聞えも悪くなったりと。
でも、主治医はじめ、いろいろな方とお話しアドバイス・激励・温かい言葉を頂き落ち着きを
取り戻しつつあります。
今日、主治医からの話しをお聞きしても、ひざは震えませんでした。
初期の頃のショックもなかったです。
ネットでの勉強も役に立ちました。とくに、柴さんには感謝。アップされていた内容と
ほぼ同じ手術方法でした。
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セカンドオピニオンについて 主治医からの話し
・どこの病院に聞けばよいか分からないときは、いくつかの病院を紹介します。
・患者さんが行きたい病院があれば、そちらに向けた紹介状を作成します。
・セカンドオピニオンの注意点として
・セカンドオピニオンで紹介した病院で、手術、治療をされると、そこで経過観察も
含めて通ってください。
当病院が近いから経過観察だけ、こっちに来られても手術内容・経過が分からない
ので適切な対応ができないので。
→ セカンドオピニオンで行った病院がイマイチだったとき、戻ってきても良いかと
お聞きしたら、上記の説明がありました。のでね治療・手術前なら戻れるとのこと。
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この下に画像をアップしました。
私は見慣れましたが、嫌な人は見ないでください。まぁ普通のMRIですが。。。

患部は白くなっています。
左右反転しているらしく、画像では左ですが、右耳側にあります。