ペシャワールの会現地代表の中村医師の映画会をやった。

 

  最初は〇人くらい見に来てもらえばいいねと実行委員の皆さんと話していた。

 

  2週間前に新聞に紹介記事の依頼に行った。すると、どの新聞社の人も中村

医師がアフガンで亡くなったことや中村医師の業績を知っており、協力的な対応

だった。しかし、紙面の都合もあるので,載っても映画会の直前かなと思っていた。

上映10日前新聞を読むと、きちんと太めの見出し付きで、紹介記事が掲載されてい

た。もう片方の新聞は、持って行ったカラーのチラシの写真まで掲載されていた。両

方の新聞を見て、改めて中村医師の業績のすごさを実感した。

 

   次の日から当日の朝まで15本ほど見に行きたいという電話が我が家に来た。比

較的詳しい人に聞くと、記事が載っても問い合わせの電話は大した来ないよと言う話

だった。この電話の本数だけでもまたまた中村医師のすごさを実感させられた。

 

 

   いよいよ当日。開始1時間ちょっと前に会場に行く。すると、会館の方が、もう入場

希望者が来てますよと言う話を聞く。準備をしているうちに受付前で待っている人が増

えてくる。それで部屋一杯に椅子を並べた。ちょっと並べ過ぎかなと不安だったが、結

局それでも足りず定員をはるかに超えた人数だったが、無理やり座ってもらった。

 

  ところで、椅子を並べるという作業は意外に大変だ。まず2人で作業するので思った

より時間がかかった。それから椅子の位置が決まっているわけでないのでないので、一

番前の列を画面からどの程度の距離で並べるか。端の人の椅子の方向。参加者として

来る場合と全然違った。 幸い、手慣れた人が開場前に来てくれて、椅子の方向や隙間

の調節・音量のチェックまでしてくれた。助かった。

 

  いろいろな人の助けを借りて、映画会は無事終了。終わりの挨拶で、実行委員は3人

しかいないのでできれば椅子の片づけを手伝ってほしいと話したところ20人近くの人が手

伝ってくれ、あっという間に片付いた。

 

  知り合いの方から、「とても感動した。映画が終わった時、自然に拍手をしてしまった。」

と教えてくれた。また教育関係者から、生徒に是非見せたいと話してくれた人がいた。ペシ

ャワールの会に寄付したいと1万円を置いていった人がいた。

 

  久しぶりにこういうことをやって色々大変なことはあったのは確かだが、中村医師の業

績を映画で伝えることを通して、平和のあり方を考えるきっかけにしたいという私の当初の

願いは達成できた。

 

  映画会の次の日、郵便局の機械に戸惑いながら、ペシャワールの会に益金と寄付金を

振り込みした。2日ほど疲れて家でごろごろしていた。

 

<映画のチラシより>