iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、老後の自分のために若いうちから毎月掛け金を払い、そのお金を運用して増やして、老後に受け取るという制度です。老後の資金を準備できるという他に、3つの節税のメリットもあります。
①積立時、掛け金は全額所得控除され所得税・住民税が軽減される
②運用時、運用益が非課税
③受取時、一定額まで非課税
個人で手続きするiDeCoのほかに、企業型の確定拠出年金もあり、企業型DCと表現されています。企業型DCの制度の有無は勤め先に確認してみましょう。また、企業型DCとiDeCoとの併用はできる企業とそうでない企業があるようなので、こちらも確認が必要です。
我が家の夫の勤め先では企業型DCの制度があり、iDeCoとの併用は不可とのことでした。
個人型と企業型を比較すると、企業型のほうがメリットが大きいようです。(我が家の場合)
★個人型は個人で運用商品を自由に選べますが、企業型は勤め先の企業が用意した商品の中から選択し、管理費用は企業が負担してくれます。自分で商品を選びたい人にはデメリットでもありますね。
★所得税・住民税に加えて、社会保険料も軽減される
iDeCoについてはあまり詳しくリサーチしきれていないのですが、企業型の方がメリットが大きかったので我が家では企業型で進める方針となりました。後追いになってしまってますが夫が購入してきたこの本も、今読み進めています。
↑知識ゼロからのNISA&iDeCo 著・前田信弘
↑一番やさしい!一番くわしい!個人型確定拠出年金iDeCo活用入門 著・竹川美奈子
