「外側」から見たスマホを考える | 健康天使abo Health Creator

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日経ヒット商品番付が発表され、「スマートフォン」と「3D」が横綱だったとか。
 スマホ(スマートフォン)市場もいよいよ活気付いてまいりました。

 機種では圧倒的な出荷台数のiPhoneに牽引され、スマートフォン=iPhoneになりつつあった2010年前半でしたが、年の後半からはNTTドコモ、auからも注目度の高いスマホが続々発表となりました。来年以降、より選択肢が広がり楽しみなところです。

 かくいう私も、個人携帯→iPhone 4、会社携帯→GALAXY Sと既にスマホを2台持ちしていますが、本当に便利で手放せません。

 その高機能さゆえ、スペックやサービスなど「内側」の事情ばかりに話題が集中しがちなスマホですが、来年以降のマジョリティ拡大に向け、今回のキャラ研では女性的に外せない要素、スマートフォンの「外側」事情について、考えてみたいと思います。

■ケースはiPhoneが一歩先行

 「外側」事情に関してフィーチャーフォンと、スマートフォンの最も大きな違いは「ケース」の存在です。ここでいうケースとは「収納ケース」でなく「カバーケース」(ジャケット)のことを指します。

  これまで、フィーチャーフォンにおいて携帯カバーといえば、バーバパパのフワフワもこもこカバーなど、一部の女子中高生が使うイメージのものでした。ま た、スマートフォンについても、iPhone以前はビジネス向けの要素が強かったため、可愛いカバーをつけて使う、というよりは収納ケース(黒or茶のレ ザー中心)のカバーを開いて使うようなものが主流だったのですが、iPhoneの隆盛により、スマホ外側事情はオーディオプレイヤーよろしく「基本的には カバーをつけて使うもの」という意識が浸透しつつあります。店頭には、iPhone用の品数には劣れども、Xperia用、GALAXY S用のケースも着々と増えてきています。

 それでも日本のiPhoneケースの進化は著しく、最近では日の丸お弁当、焼きそば、果てはク リスマスケーキのケースなど、装飾気質が高じた食品サンプル系のケースも複数出現し、人気を博しているようです。また、Xperiaをしのぐ勢いで、 GALAXY S用の花柄、ニット柄のガーリーなケースが増えており、GALAXY Sの女子需要の高さが伺えます。

■ケース以外のカスタマイズについて

  スマートフォンは液晶画面が広いものが多く、背面を可愛くしても正面からの見た目がシンプル/共通の仕様になってしまい、満足度が低くなりがちです。現 在、フィーチャーフォンの「着せ替え」にあたる機能はiPhoneにはついていませんが、KDDIは先日、auのAndroid搭載スマートフォン向けに 「au oneきせかえ」を提供することを発表しました。来年度以降の各社展開に期待したいところです。(しかし、そのような独自進化を遂げることで、スマホもま たしても日本ガラパゴス化に?)

 またGALAXY Sは購入時よりインストールされている幾つかのフォントの中から可愛いフォントを選択することができます。Androidマーケットでもフォントを購入 し、好みのフォントをインストールすることができるのですが、まだ日本語フォントがマーケットに出ていないため、英語や韓国語に堪能な方のみが楽しめるオ プションとなっています。

 その他のディスプレイ装飾として、フチにカラーやキャラクター絵柄のついた液晶保護シートなども出てきました。ジャケットと液晶保護シートのカラーコーディネイトを楽しむのもオツなものです。

■ストラップはドコモ勢に軍配

  お次は、フィーチャーフォンには欠かせない「ストラップ」について。ストラップは江戸時代の根付まで遡る日本人にはかかせない文化ですが、iPhoneに はストラップ穴がついていないので「iPhoneになってからストラップがつけられない」と寂しい思いをしている女子も多いのではないでしょうか。

 その点、BlackBerry、XperiaやGALAXY Sなどのドコモの殆どのスマートフォンにはストラップ穴が完備されているため、フィーチャーフォンからスマートフォンに移行してもお気に入りのストラップを使い続けることが可能となっています。

 iPhoneでもストラップをつけたい、という場合は、装着パーツをつけるのも手でしょう。コネクタ周辺に専用のネジで取り付けます。落下防止と装飾の役割を併せ持つストラップは、やはりスマートフォンであってもこだわりたいものです。