第3回 素敵ママ塾は
いつもの青梅市からお隣のあきる野市に場所を変えて行いました

テーマは前回に引き続き、
ママと子供のコミュニケーションスキル


今回の素敵ママ塾ではママたちの体験をシェアしその事柄についてみんなでディスカッションをするスタイル。


参加者は小学生の子供を持つママが多かったので、学校での出来事について
私たち親が子供にどうしてあげられるかを皆で考え勉強しました。


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ハワイほうじ茶さんがレポを書いて下さいました。





私の息子は1年生の時に学校へ行きたくないと言ったことがあります。

理由は
・インフルエンザでお休み後に学校のお友達から嫌な言葉を言われたこと。
・勉強がわからなかったこと。
・クラスメートや教室の空気の変化に戸惑い居場所がなかった事でした。


私達は、何がなんでも学校へは行くべきところと捉えていたので、旦那と共に、泣き叫ぶ息子の手を引いて学校へ連れて行きました。
その時は、登校すればすぐに子供同士仲良く遊べると思っていたんですね。
子供が拒否反応をしているにも関わらず、学校へ行くことがあたりまえという親の思いを押し付け、息子を無理やり行かせたのです。


学校では、先生とスクールカウンセラーがすぐに動き親身になり子供の心の傷を癒してはくれました。
でも毎朝「 行きたくない 」と泣く息子。
私たちは子供の事を考え寄り添い、解決策を考えて教えてあげなければなりません。
何度も息子と話をし、出した答えは

「  行きたくなかったら行かなくていいよ!  」


その言葉を待っていたのか、息子は心が軽くなったかのように、次の日から泣かずに、学校へ行きはじめました。
息子の決断したことに、私達は全力でサポートすることを伝え、しばらくは途中まで一緒に登校し、徐々に距離を短かくし、1週間後には1人で学校へ行く事が出来るようになりました。


何がなんでも学校へは行かなければならない。
私の意見とプライドが込められた声かけを息子にしていました。子供の為だと思っていた私たちの行動は、息子にはプレッシャーに感じていたのかもしれません。

あの時は、そのようにしか行動できなかった私達。
すぐに息子の意見を聞く余裕があったら、もっと違う方法へ導いてあげる事ができたのかもしれない。 


これからも学校、先生、友達との関係は何が起こるかわかりません。

子供へどんな形で声がけをするのか?
親ができる、先生や学校への対応は?

その時、自分が持っている会話のスキルによって物事がスムーズに行く事もあれば、どんどん深みにはまり、誤解をされ、不快感、不信感でいっぱいなってしまうかもしれない。
気持ちの余裕がなければ怒りに変わるかもしれないですし。


毎回素敵ママ塾では、
『自分の気持ちを明確に伝える事が大事』という事を教えられるような気がします。
私は上手に息子の気持ちを引き出したり、伝えたりと出来ていなくてまだまだ半人前です。
でも
自分の感情の押しつけが少なくなってきたように思います。
日常で、ふと勉強会の言葉がよぎり、子供の意見や感情を聞きく姿勢にチェンジできます。
そしてお互いの気持ちを言い合うように心がけるようになりました。
今こうした自分がいるのは、素敵ママ塾のおかげだと思っています。



次回は今年ラストの勉強会です。
人前で話す事が苦手でも
上手に会話ができなくても
素敵ママ塾はみんなのお話を聞くだけでも心に突き刺さる何が気づける内容の勉強会となっています。



第4回素敵ママ塾
次回もコミュニケーションスキルについてディスカッションをしたいと思っています。

12月7日 木曜日
時間   10時〜11時45分
場所   青梅市民センター  駐車場有
料金   300円


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