これまでもつらつらと綴ってきたように、私の好きな芸人さんは沢山いる。まだまだ知らない芸人さんも星の数ほどいて、毎日好きな芸人さんは増え、好きなネタもそれに乗じて増えていく。
ただ、それだけ沢山いる推し芸人さんの中で、このブログを書き始めた当初から、ーーいや、もっと言うと5.6年前からずっとずっと推し芸人ランキング1位に君臨し続ける芸人さんがいる。
Aマッソだ。
これほどな圧倒的1位は今後も現れそうにない。
2020年のAマッソの活躍は凄まじかった。
まずは、なんと言ってもTHE W 2020決勝進出。
その時の映像漫才「子供の頃になりたかった夢」
「ほんまはね、アルゼンチンの農林水産省やね」
「あいつずーっと同意書書いてんねんで」
「有り余る自由も考えもんやな。」
「(私にしかできないツッコミ)」
「チェイ!!!!!」
「(絶対第7世代って名乗るなよ)」
進撃のニュータイプ漫才。ネタの冒頭から度肝を抜かれた。背景に映像を投影しながら、それに沿った漫才を繰り広げた。
ここでようやく、THE Wでしか出来ないネタという言葉の意味がわかりニヤニヤした。
ネタが終わった瞬間、筆者の頭の中は『優勝』の2文字が踊り狂っていた。
しかし結果は振るわず、残念ながら優勝を逃した。
それでも、彼女らはしっかりハッキリくっきりと大きな爪痕を残した。独創的ボケ、村上。
そして、この大会後すぐに、THE Wに挑むゲラニチョビチームのドキュメント「Aマッソの全て」が配信された。
「絶対に優勝する!!!!」
彼女らがどれだけこの大会に懸けていたか、彼女らがどれだけ愛されているかがこの配信には凝縮されていた。ぜひともDVD化して欲しい。
ゲラニチョビチームがTHE W2020に挑む様子はYouTubeでも一部アップされているので、そちらも見て欲しい。
彼らゲラニチョビチームの掛け合いにはなんとも言えない懐かしさとエモさ、そして抜群の安心感がある。
「要らんことすんなよ!🙏」
「終わった番組なぞんのヤバいで?」
「.........くやしい...?」
Aマッソは残念ながら準々決勝で敗退となったものの、M-1グランプリ公式が2回戦と準々決勝の様子をアップしてくれていた。
2回戦のネタは「いとこのなりたい夢」
「秋やね。」
「いとこ...首都高速道路になりたいの...?」
「道のインディーズ?!」
「...裏路地や。」
「本気で思ってる奴は、物流のトラックって言う!」
準々決勝は「転校生」
「ジャンルで言うと賛否両論枠で〜す!」
「あだ名1回片付けろ。ほんでコミュニティごとの引き出しに入れろ。」
「先週の給食の時、突如バイキング形式を流行らせた女!」
「友達の返しから目を背けんな!」
そして、冠ラジオ「Aマッソの両A面」(MBSラジオ 毎月第2火曜 深夜2時〜4時40分 Radiotalkで同時生配信)。
2人の声はすごく落ち着く。いつまででも聞いていたい。
「危な、ブンブン!って言うとこやった!」
「聖徳太子も議事録読むわい!」
村上さんの「大丈夫」の言い方が好きなの誰か分かってくれんかな。
さらには、元気はつらつツッコミ加納さんの初エッセイ、「イルカも泳ぐわい。」が発売された。
こちらも重版に次ぐ重版で、大きな話題を呼んでいる。
加納さんの脳みそをカンニングしちゃおう!
思ったより長くなっちゃったので2021年年始のAマッソは次の記事で!
(Aマッソの記事は以前にもめちゃくちゃいっぱい書いてるのでよかったら遡って見てください)
いや、そういう道あるけど!