ubuntu1804+wineで動くレガシーBASIC いろいろ
・Activebasic
https://www.activebasic.com/
古典BASICのコードを実行した場合について、
(1)AB4(バージョン4.24.00)
・実行結果はプログラム入力操作画面とは別ウィンドウに表示されるが、表示文字が左寄りに重なって表示されるため、判読不能である。
表示崩れ以外は正常に動作している感じなので、残念である。
(2)AB5(バージョン5.005)
・簡単なサンプルコードで、正常に動作できる場合もあるが、異常終了してしまう場合がある。
・実行結果の表示について、文字が重なってしまう現象は無いが、逆に文字間が広がって表示されてしまう。
ウィンドウがスクリーン幅一杯になって表示されるので、関係があるのかもしれない。
AB4、AB5ともに、
本来のActiveBasicの記述で、ウィンドウベースの会話処理のサンプルコードでは、基本、正常処理される様である。
まとめ
・ActiveBasicは、古典的BASICとして利用するのは、ちょっとつらいかも。
・VBと同じ様な利用を考える場合は、価値があるかもしれない。
ただし、当方は、VBの代替としてGAMBASという言語を既に利用している。
ヨーロッパで開発されていて、利用者もヨーロッパ中心?のため、国内では情報が少なく、
実績事例に関しても少ないと思う。しかしながら、Linuxユーザにとっては貴重な言語に
なっているはず。