ラジオと録音;昔トランジスタラジオで聴いた時の音とちがう | pascal990のブログ

pascal990のブログ

ブログの説明を入力します。

ラジオと録音;昔トランジスタラジオで聴いた時の音とちがう

NHKのラジオ深夜便

ラジオ日本の

タブレット純の音楽の黄金時代

クリス松村のいい音楽あります

といったナツメロが放送される番組を聴いていると、

昔昭和30年代頃に聴いた歌謡曲やロカビリーやジャズソングについて、

小型のトランジスタラジオやラジカセで聴いた音の記憶と現在、PC+ステレオで

それなりのスピーカで聴く場合では、まったく聴こえ方が違うと感じる場合が有る。

それは、単純にモノラルとステレオの差ではなく、音あるいは音楽の生々しさや

臨場感といったものなのかも知れない。

 

まあ、そりゃそうだ。口径せいぜい5〜10cmと20〜30cmのスピーカでは、

全然違うし、電子回路レベルでも性能が格段に進歩したのだろう。

 

昭和30年代前半までは、真空管ラジオだったと思うわけで、

春日八郎、三橋美智也、美空ひばり、島倉千代子あたりのボーカルを

初版のレコードで聴くと当時のラジオの音の記憶が残っていて、

同じ音源を電波あるいはネット経由で聴いているのだが、

その美しい響きに驚くのである。

それから、美空ひばりの伴奏、共演をしている原信夫とシャープ&フラッツ(?)の

フルバンドとしての音がほんとうに素晴らしい。特に間奏でジャズ風に演奏している

音が当時の進駐軍ベースに影響を受けたジャズサウンドなのか、いいんですよ。