古いPCよ、ありがとう!、さらば!!
最近、Win98時代のPCとWin95時代のPCを処分しました。
前者は、数年前より現役を引退させ押入れにしまっておいたものです。
私と10年間ぐらい苦楽をともにして頑張ってくれたPCです。
必要に応じ、いろいろ増設して使い込んだので、いざ廃棄するとなると、
妙に寂しさを感じ、別れの写真を撮ってしまいました。
今ほどハードが安くなっていない時期でしたので、秋葉原で購入すること自体が
勉強で、ましてや正常に動作させることは技術習得そのもので大変でした。
・メモリ増設
・HDD増設
・CD-RWドライブ内蔵増設
・CD-RW外付けUSB増設
・MOドライブSCSI増設(SCSIボードも追加)
後者は、
当時のお客様から適当に廃棄処分を依頼されたPCを、まだ使えるので私が引き取って
継続使用することをご了解いただいたものを延命させ、
Linuxをインストールして、自宅サーバとして昨年の3月まで稼働させてきたPCです。
Linuxは、なつかしい「TurboLinux」です。
当時は、いち早く日本語対応したディストリビューションで、GUIもサポートされて
UNIX、Linuxについて、ほとんど分かっていない状況で、なんとか使うことができました。
・sendmail
・Apache
・PostgreSQL
・Samba
・DiCE(DDNS用)
・PHP
・Java
など、いわゆるAjax、LAMPやJavaの世界を実践する環境を支えてくれました。
機種はIBMの元祖Aptivaで、MMX、133MHzで、
よくもまあ、10年間余り、原則24時間連続で稼働してくれたものです。
結局、場所をとらない周辺デバイスやメモリ、接続ケーブル、LANボードなどは
いわゆる「部品取り」し、廃棄業者さんに持ち込みで受け取ってもらいました。