台風19号
 
大阪中央区
今のところ大雨でもない
 
本当は
今日もセミナーの予定でしたが
台風のため中止になり
 
やらねばならぬことが
上手く片付いて
 
ブログを書いておきたいな…と
手を動かしております
 
各地
被害が最小でありますように
願います
 
 
 
 
今年のナードジャパンの
セミナーのテーマは
 
「がんに寄り添うアロマテラピー」
 
 
 
 
現在
緩和ケア病棟で
非常勤ではありますが
試行錯誤しながらも
 
患者様やご家族のケア
自壊創や排泄臭などの臭気の改善
肌の問題など
多岐に渡り、取り組んでいます。
 
 
 
先日のブログにも書きましたが…
 
アロマテラピーと
アロマセラピストが
お手伝いできることは色々ありますし
 
高齢者介護施設においても
がんに罹患している方も
寛解した方もおられるわけで
 
今回のセミナーは
今までの答え合わせや
これからの可能性を
感じるものでした
 
 
 
 
がんに限らず
命に関わる
大きな疾患に罹ったとき
 
その時から
 
患者本人や
ご家族に対して
医療ではない関わりも
ある方が良いな…と思うのです
 
家族だって
ココロは冷静ではなく
カラダも大変です
 
 
 
 
 
ある患者様が
『アロマセラピーって
(医療の中に)あっても、無くても
良いかもしれないけれど
あったほうがいいと思う』と。
言葉を掛けてくれたことを
思い出します
 
 
やはり
医療や介護施設の中に
アロマセラピーや
セラピストを取り入れるには
エビデンスが…とか
思われるでしょう
 
興味のある方
アロマセラピー論文と
検索してみてください
山もりに出てきます
 
海外でも研究されています
 
って、他人任せが
恥ずかしいのですが
 
研究のタイミングを
伺っています
 
しかし
越えなければならない
壁が高い…
 
 
 
3年前
当医療法人の
医療フォーラムで発表した
ほんの一文から
 
アロマセラピストの活動が
患者様ご家族ともに
心身の平穏につながるだけでなく
看護にも相乗効果をもたらすことが
わかりました…
 
 
ナースの方々も
私たちが
とても話しやすく
動きやすい環境を
整えてくださっていますし


そして
アロマセラピストを
絶妙なタイミングで
動かしてくれています


病院や介護施設に
アロマセラピストがいるとが
普通にならないだろうか…と

また新たに
思ったのでした
 
 
カラダは最高のパートナー
kaorist 井上弥生