私、いつも八幡社へお参りに行ってます
八幡社は全国でもかなりの数があり、石清水八幡宮のような有名な所もありますが
私が通ってるのは家の近所の小さな神社
社務所の無い、手水舎も無い、賽銭箱も無い（小さなプラケースはあります）
誰かがお詣りしてる姿もめったに見ない
鳥居と本殿の間には車道が横切っている
そう言った所なんですが
ここの神様とっても暖かくて優しくて、辛い時は勇気づけてくれたり
気付きをくれたり
もうなくてはならない私のメンターです。
でも、困った時や悩んでる時
「どうしたら良いんですか」の質問には絶対答えてくれません←鬼
ではなく
「答えを教える事は、考える力を奪う事になるから」
だそうです・・・
（でもいつもヒントはくれますよ
）
考えてみたら確かにそうですよね、いつも答えが来ていたら依存してしまい
自分で考える事を放棄してしまいます。
そして失敗のない人生歩んでしまったら、魂レベルが上がりません。
この地球上では、失敗や悩みを経験し
それを乗り越えた時に自分のレベルも上がるんですから。
と、とても厳しい神様ですが
ゆる～く迎えてくれる時もあったり
こんなこと言ったら失礼ですが
近所の尊敬できるおっちゃん！
みたいな存在です
と、本当に心から尊敬してやまない八幡様なんです。
これが八幡社の境内
～ここまでは前置きで、
ここからが本題
ある日、この八幡社へお詣りに行った時
神様から言葉が下りてきました。
「持っていけ」
はぃ？？？？持っていけ？何を？
さっぱり意味が分からなかったけど、目に入ってきたのは足元に落ちてた葉っぱ
もしかしてこれ？
たかが葉っぱじゃん・・・
ん～意味わかんないけど、取りあえず持って帰ろう
と足元の落ち葉を家に持って帰ったんですが、なぜ葉っぱ？
拾った時は落ちたての青々とした葉っぱだけど、このまま色褪せててシワシワになって
やがてどこかに行方不明になったり
ゴミ箱に捨てるハメになってもなんだし・・・
という事で、その日の夕方
犬の散歩ついでに元にあった場所に返しに行きました。
「神様ごめんなさい、やっぱりこれ要りません」と葉っぱを置いた瞬間
「なぜ持って帰らぬ！」
「え～だって、葉っぱだし・・・要らないし」と言ったら
「お前、以前御札が欲しいと言ったではないか」
んっそんなこと言ったっけ？・・・
が、すぐに思い出しました。
言った、言った、言ったぁぁぁー
少し前に言った
何があったかと言うと
大好きな八幡様、１つ残念なのは
社務所が無いので、この神社専用の御札がない事。
年末になると、いろいろな御社を掛け持ちで管理して下さってる神主様が
八幡社の御札を持って来ては下さるんですが
「鶴岡八幡宮」みたいな「〇〇八幡宮」と書かれた御札が欲しいんですよ
要するに「ジャニーズ」と書かれたタオルではなく
「嵐」と書かれたタオルが欲しいような、違うような、まっそう言う事
で「ここの御札があったらな～」と、神社の帰り道にふと思ってました。
言ったとか念じた、と言うより
何となく思っただけ・・・
もしかしてその事言ってるの？
はいその通り、神様はその事言ってました。
「でも欲しいの御札で、葉っぱじゃないし
」と思ったら
「御札は何で出来ている？ 紙であろう
紙は何で出来ておる？木であろう
つまり葉っぱも同じではないか
お前たち人間は、ちゃんと形作られた紙切れや木片に文字を書き
それに何千、何万もお金出し有難く持ち帰る。
なのに同じ物をわざわざ授けてやろうと言っておるのに
なぜ持って帰らぬのじゃ」
そうか～これが御札か！
確かにその通りです、恐れ入りました～
私たち人間は、姿形ばかりに価値を見出すけど
そうじゃないんだ～
もちろん、その木や葉っぱを加工し形を整え手間暇かけ製品にし
値段やお金と言う価値を生み出すんだけど
そんなの神様作れないもんね
という事で、この葉っぱを有難く授かり
我が家の神棚に祀ってあります。
けれど、１つ注意しておきます。
今回落葉と言う形で神様からお言葉が来ましたが
境内にある石や成長途中の草木は勝手に持ち帰らないでください。
落葉に関しても
もしも社務所がある場合は、必ず持ち帰る時は一言お声を掛けてた方がよろしいかと思います。
いろいろな方のブログを見ているとわかる通り
境内の物を持ち帰る事に関しては、それぞれ意見があります。
理由も様々ですが
水や落葉は良い、水も落葉もダメ、靴の裏に付いた砂もダメ・・・などなど
なので神社やお寺によっても考え方が違います。
と言う私は、子供の頃近所のお寺の石や葉っぱや
いろんな物持ち帰っていましたが
そして、御札やお守りを授けておられる所では
その収益で補修や照明などの管理されております。
御札を受ける事で神様の身の回りの管理のお手伝いができるので
「そんなの買わなくても落葉でいいじゃん」とは絶対思わないでくださいね。
そして、これはある人にこの葉っぱの話をしたら
こんなことを教えていただきました。
大昔、御札と言う物が無かったころ
葉っぱに霊符の文字を書いて御札としていた時代があったそうです。
今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました
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