こんにちは。
健康オタク管理栄養士
西永ゆうです
今でこそ
「子どもに食育を
」とか。
「ママの体を食で元気に」とか。
言ってるワケなんですけど。
実はずっと後悔してること。
があるんですよね。
わたしは自然妊娠できなかったので
不妊治療を始めて早々に
「自然妊娠は無理だから
体内受精に切り替えようね」
と言われたんです。
不妊治療をしている当時は
そういう体質なんだ…
わたしは妊娠しにく体質なんだ…
そう思っていたんです。
でも。それって間違ってたんですよ。
そのことに気づいたのは
息子を妊娠・出産した後。
「せっかく授かったのだから
元気な子を産みたい」
「ママになれたのだから
食育を頑張りたい」
そう思って栄養学を勉強し直し
いろんな本や講座で学んでいたある日。
ふと気づいてしまった。
あれ？
わたしって不妊体質じゃなくて
わたしの食事と生活習慣から
起こった当然の結果じゃね
わたしの体調不良も全部
食事と生活習慣の結果じゃね
さらに気づいてしまった。
栄養不足の母体から
産まれたこの子の体のベースって
ちゃんとできてたのだろうか…
わたしの中で
食育＝胎児の頃から作るもの
だったんですよ。
それもちょっと
珍しい考え方だと思うのだけど…
だから妊娠中・授乳中の食事は
かなり気をつけていた。
それでもできていない部分も
あったけど。
でも違った。
食育＝母体のカラダ作り
これに気づいた時は
本当に悔しかった。
わたしは息子にしてあげれなかったから
でも終わったことを嘆いても
仕方ないでしょ
そこからは必死に勉強して勉強して。
自分のカラダで実験を続けた。
そしたらね。
あんなに困ってた冷えがなくなり。
体温も上がり。
肩こり・腰痛・便秘もなくなり。
そしてメンタルまで安定してきた。
私の体調不良って体質じゃなかったんだ
そう思ったわ。
そしてさらに気づいてしまった。
年々不妊治療してる方
増えてませんか
産後の体力不足や
ジェットコースターメンタルに
悩む人、多くないですか
これ全部
妊娠前のカラダ作りで
改善できることなんですよね
妊娠前にカラダ作りをしていれば
産後の育児も体力的にラクだし。
子育て&仕事にもパワー全開で挑める
いいことしかなーい
妊娠前にカラダ作りなんで
考えたことがない人が
ほとんどだと思う。
でも本当に大事なことなので
妊娠前のカラダ作りが
日本のスタンダードになったらいいなー
と思うのです