三社目は伊太祁曽神社です。

紀伊国一宮であり、木の神様をお祀りされています。

御祭神は、五十猛命(いたけるのみこと)別名大屋毘古神(おほやびこのかみ)です。

日本中に木を植えて廻った神様とされています。

また、兄弟神から命を狙われた大国主神をかくまって、命を助けたともされ、「いのちの神」としても信仰されています。

本殿には五十猛命、向かって右手に妹神である大屋津姫命、左手にこちらも妹神である都麻津姫命が祀られています。

右手の大屋津姫様に手を合わせると、ほんわかとしたとても優しい感じのお姫様が頭に浮かび、声をかけてくださる感じがしました。

左手の都麻津姫命は、少し厳しめのイメージがしました。

なんとなくこう感じるなと思っていると、後で、参拝者のお守り用のガチャガチャがあり、

大屋津姫様、やさしい神様と書いていました

都麻津姫様は、きれいな神様と書いていました

こちらは、本殿の隣の五十猛命の荒御魂をお祀りする社です。

こちらにも手を合わせると、お社の上の方の木々に御神気を感じるように思いました。

続きます。