お母さんを辞めてみよ？

【北海道、中標津】

【日本ホメオパシーセンター道東中標津】

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ホメオパス

固める反射の統合ワーカー

内田賀子です

今朝の武佐岳。

散歩に出ると太陽が隠れてしまいますが、今日は（も？）晴れました。

散歩、続いてますよ。

ところで。

役割としての母親が、私には向いてないなぁと思います。

母親の役割が下手。

経験したことしか分からないからかなぁ。

自分の母親が母親らしくなかったとか、そういうことでないのです。

9人家族の若い母ちゃんは忙しすぎたのだと思うのよ。

実家は曾祖父母、祖父母まで揃っていた農家だから。

私が生まれた時、この人たち60代、40代だけど、嫁が来た途端に働く量が少なくなるのも、よくある話。

（じいちゃんたち、ごめん、悪口ではないよ）

私は長子で、下に弟妹。

となれば、愛されていないわけではなかったけど

普通に長子の役割を植え付けられますわねぇ

実態はどうあれ、妙な責任感とか、ポンコツではダメだとか。

信念にいろいろ厄介なものが入り込み。

小さなお母さんとして、無意識に完璧を目指して頑張るわけです。

これがず〜っと、本当の母になってもデフォルトとして残っていて。

いい母でいたい、いい子を育てたい‼️

いや、そうせねば！みたいな。

特に疲れてくると支配的になって口うるさい。

そして小さい頃から叱られてばかりで可愛がられた記憶もないので

「お姉ちゃんすごいね‼️」って。

母にも弟妹にも褒められたいし、尊敬もされたい。

（書いていて恥ずかしいぞぉ

）

こうしてめんどくさい母の私が出来上がり。

うまく回るはずがない。。。

やがて家の中はグダグダで、職場でもかる〜く嫌がらせを受けるようになり。

私は壊れました

頭の左斜め上から

「このままだと病気になるよ」

「病気になったら好きなことできなくなるよ」

と声が聞こえてきて。

それで私は仕事を辞めて、そのあと母親も辞めました。

ご自愛、自分と仲直り、自分を大切にするというのが流行っていた頃です。

母を辞めたと言っても、家庭放棄とかではなくて。

お母さんじゃなくて「しげちゃん」としてそこにいる。

（賀子と書いてしげこと読みます）

お母さんを辞めた「しげちゃん」は、母でいた頃よりも自分を大事にして、疲れたら休むようにしました。

台所くらいはたまに放棄し、土日は寝倒すこともありました。

できないことは旦那に頼むようにして。

そしたら妙なプレッシャーがなくなって。

子供にいいことを言う必要もないし、いい母でなくて、ただ私でいればいい。

そしたら子供たちのことがむちゃくちゃ可愛くなった

この子たちのためならもぉ〜なんでもする、してあげたい

実はそれまで「子供、好きじゃないかも。。。」って、自分のことを疑っていたけど、子供たちが大好きだったことに気がついた

そしたら家の中に変化が出てきて、不登校気味だった娘が楽しく学校に行くようになったし、仲の良くなかった夫との関係も変わりました。

（またその3年後不登校になるのだけど😅）

（その時々で喧嘩する夫婦ではありますが）

全ては私が要因。