多発性硬化症と過ごす日々

多発性硬化症と過ごす日々

仕事に育児に奔走していた日々に突然訪れた「多発性硬化症」という病。自分のための備忘録として、そしてこの病気について何か知りたいと思われた方へのひとつのヒントとして、綴っていけたらと思います。

約1年半振りのブログ投稿です!


そして唐突ではありますが、この夏に第三子を出産しました!


MSになって初めての妊娠・出産。

今後同じような状況になった方に少しでも参考にしていただければと思い、記憶が鮮明なうちに妊娠・出産のことを残しておこうと思います😀


長文になりますが、よかったら覗いていってください!



◯妊娠中のMS治療◯

妊娠判明時、私はケシンプタの自己注射を2年程続けていました。

ケシンプタの接種予定日に、ちょうど産婦人科で正常妊娠が確認出来たため、すぐにMSの主治医に連絡し、その日の接種は取りやめました。

後日、改めて主治医と相談し、出産までケシンプタの自己注射は中止、他のお薬も使わず経過観察することになりました。

コパキソン等を使うという方法もありましたが、ここ2年程症状は落ち着いており、妊娠中は再発率も低下するとのことから、この判断に至りました。

正直不安もありましたが、出産まで明らかな再発はみられませんでした!


また、妊娠中にケシンプタを使用した場合、産まれてくる赤ちゃんのB細胞に影響があるため、しばらく生ワクチン接種が出来ないと言われています。

通常、赤ちゃんのワクチン接種は生後2ヶ月から始められますが、B細胞の回復が確認出来るまで、生ワクチンは接種出来ないことになっています。

しかし、このことについては、MSの主治医に確認したところ、私のように妊娠判明後すぐに使用中止すれば赤ちゃんへの影響はなく、生ワクチンも通常通り接種可能とのことでした。


◯出産場所と方法◯

出産場所については、MSの主治医と産院の主治医の両方に相談した結果、脳神経内科のある総合病院ではなく、上2人を出産した産院にしました。

上2人を出産した産院は自宅からも近かったので、受け入れていただけてありがたかったです!


出産方法は、計画無痛分娩を選択しました。陣痛促進剤と硬膜外麻酔を使うことについては、MSの主治医にも相談しましたが、特に問題ないとのことでした。

出産費用はやや高額になりましたが、ストレスなく出産に臨むことができ、出産後の疲労も少なく済んだのでよかったと思います!


◯出産後のMS治療◯

妊娠中は再発率が低下するMSですが、出産後しばらくは再発率が上昇します。

そこで私は、少しでも再発のリスクを低減させるため、出産後すぐにケシンプタの自己注射を再開させることを希望しました。

MSの主治医に相談した結果、出産後すぐに飲み薬で母乳を止め、赤ちゃんは完全ミルクで育てることにしました。

母乳を飲ませないことに全く迷いがなかったかというと嘘にはなりますが、少しでも元気な体で赤ちゃんを育てたい気持ちが勝りました。


実際の流れとしては、出産後最初の食事時にカバサールという薬を1回服用し、最初の授乳からミルクのみを飲ませました。

退院数日後にはケシンプタを再開し、その後は4週毎に自己注射しています。


再発についてですが、育児疲れが溜まっているからか、既存症状の強弱は日によってマチマチですが、新たな症状は見られないので、とりあえず様子見しています。

再来月にMRIを撮る予定なので、そこで現状が分かるのかなと思います。



かなり長くなりましたので、今回はこのあたりで!

また追記したいことがあったら、書かせていただきます!