SEX and The Hong Kong -7ページ目

今日はシンプルに。



癒されたいあなたは、こちらへどうぞ。。。。

http://blogs.elle.co.jp/hongkongdays/2011/03/癒しのベイビー♡/


check her out♡





ガリアーノ。

いきなりですが、最近巷で持ちきりの話題に乗っかってみたいと思います。そう、ガリアーノ。

うーん、まずいなあ。発言としては、相当嫌悪を感じるわ。ミス・ディオールの香水のキャンペーンに出てたナタリーポートマンは、祖先がユダヤ人だから、「今後一切ガリアーノとは関係を持たない」と声明をオフィシャルに発表したし。。。
あれはひどい、外に漏れ聞こえちゃー、相当やばい。以前はアジア人のことも相当ディスってたというし、感じ悪いよね。。。ただ、リハビリに入るほどのアル中だったわけで、パリコレ前のストレスとか、異常な精神状態ではあったと思う。かばう気は一切ないけれど。

さて、冷静に考えて、ガリアーノが「Is He Over?」かというと、絶対ありえない。He will be back, I bet!
大体、ケイトモスも、薬物やら何やらで騒がれてたけど、ほとんどのブランドやファッション関係者が支持して、正直、あの騒動もイメージダウンどころか彼女の「スーパーモデルらしい」キャリアに一花添えたくらい。ガリアーノの場合は、薬物事件よりは他人をもの凄く傷つけることだし、本当にいただけないし、私だってああいう人は、例えシラフじゃなくても大嫌いだし、許しがたいけど、でも今、あの美しいディオールのドレスを一着プレゼントされるなら???喜んで受け取ると思う。先に挙げたケイト・モス然り、「ファッションワールド」の本当に怖い魔力がそこにはある。女性が「美しい」と思うものを追求して肯定するパワーは時々、異常だとも思える。あの一種異常な「信仰」がある限り、ガリアーノほどのデザイナーが消えるとは到底思えない。

スーパーモデルのジェシカ・スタムは「私はユダヤ人で、彼の言動には嫌悪感を覚えるわ。だけど、彼がいなくなってとっても寂しい。彼がディオールから去るのを見るのは、やっぱり悲しいわ」みたいなことを、ツイートしてたし、他のスーパーモデルたちも同じ。「早くリハビリに行って、更正して、義務を果たして乗り越えてほしい」というのが、(表向きの)大体の意見。
もしかしたら、心の中では「ライバルが減った!」と喜ぶデザイナーもいるかもしれないし、更にもしかしたら、あのガリアーノと同じような最低発言をしょっちゅう連発してるモデルやファッション関係者もいるかもしれない。。。というか、絶対いる。(きっぱり)

あの発言を肯定する気は全く無いし、本当に最低な内容だったと思う。ただ、誤解を恐れずに言うと、本当に運が悪かった、というのもある。なぜなら、あの公開された、侮蔑発言のビデオを見たけど、正直、「なんでこいつら、撮影してんの?準備がいいね(携帯があるけど、すぐに思いつかないな、私だったら)」と思ったし、侮蔑されてる相手の声は、ぶっちゃけた話、きゃぴっとしてるというか、笑ってた。余りのショッキングな発言に、笑うしか無かったとも言えるけど、撮影した人にも、それなりの悪意は絶対あった。だから、たまたまあんなのに絡んで、バカみたいな発言をしたガリアーノは、本当に何というか。。。あんな有名人なんだから、気をつけなさいよ!!!って思うよね。そこは、本当にバカだったね。相手の悪意を差し引いても。

だけど、私や周りの友人だって、あんなふうに誰かに撮影されて公開されたら、きっと非難されるであろう相当ひどい発言をしていることは、あります。きっぱり。それがひどい侮蔑だと思わずに使っている言葉もきっとあるし、友人なんか、酔っぱらったときの口の悪さはまじで強烈。(誰か分かるかな?笑)あんなの撮影されてたら、批判が殺到するだろうね。でも、皆、どこかでそれは絶対あるでしょう? たまたま有名人じゃないだけで。。。だから、ガリアーノはもうちょっと自覚すべきだったなーと本当に思う。「博愛主義万歳!」って叫んでる人も裏では何言ってるか分かんないわけで、それだって皆、結局頭のどこかではすでに理解していたり。。。「裏はそういうもんだ」と。例えば、現実にも、一見すんごい明るくて良い人そうにしてるわりに、影で超陰湿な嫌がらせしてくる人とかいるし。一般人だからいいものの。。。。(よくないけど)。
ガリアーノなんて、一般人どころか、天才と呼ばれてる人なんだし、だからせめて、表だけでも、きちっとしといてよ。。。何と言うか、一言でまとめるなら、がっかりな行動ですよね。夢を現実にして売る商売なんだから、そこも徹底しといてよ。。。

彼が本当にナチス万歳!な人なのかは、正直「アル中モードで言ってるだけではないか」と思ったりもします。だって、ゲイだってナチスの処刑の対象になっていたのだから。。。
今回の発言が、アル中によりポロっと出たものか、本気かは分からないけれど、彼だって、一度はセクシャルな理由で差別を受けたことがあるはずなのだから、あの軽卒さは本当に残念でした。

アジア人もディすったという彼だけど、以前インタビューで、「南の島(どこか忘れた)か、日本に住みたい」と言っていたことが本当だといいな、と思います。
彼の今回の事件は絶対に肯定できないけど、彼のクリエイトしてきたスタイルの美しさも、絶対に否定できない。綺麗ごとじゃなく、ちゃんとリハブして、自分のマイナス部分を逃げずに認めて、このことから学んで、そしていつか、全てのcontroversy をぶっ飛ばずくらいの「ファッション・美の真髄」を極めた作品とともに、カムバックしてほしいです。





付け足し。

。。。侮蔑発言は大嫌いだけど、レッドカーペットマニアな私、本当に「過ちを認めて更正してね」と思えるぐらい、彼のドレスは、美しいです。見てすぐ分かります。胸が締め付けられるほど、心から美しいと思っています。実を言うと、この事件を今日まで知らなかった!遅れてるでしょ。。。ごめんなさい。だけどね、今年のオスカー授賞式ね、ずーっと「ドレス、いまいちだなー、今年ほどドレスに感動しないオスカーはなかった!」と怒り狂っていた謎が解けました。ニコールキッドマン以外、ディオールは着用されてなかったのね。今年のオスカーの主役だったナタリーの「ロダルテ」のドレスなんか、「あんた、主演女優賞ほぼ確実視されてて、これはないでしょーーー!」って突っ込んだぐらい、地味だったけど、どうやら直前までディオールを着る予定だったみたい。。。そうか、なるほどね。。。SAG賞でティファニーのジュエリー込みで2億円のドレスアップしてきた彼女にしては、あり得なかっただけに、謎が解けました。スカーレット・ヨハンソンのランジェリースケスケのドルチェ&ガッバーナも、オスカーにしてはひどかったので、もしかしたら彼女もだったりして。。。あれはほんとにひどかったと思う。。。あ、でもスカヨハはずっとドルチェ&ガッバーナのミューズなので、違うかな。。。あれは良くなかったなあー。。。 
ちなみに、私の中で「永遠のレッドカーペット・アイコン」スタイルは、2007年、ファッション・インスティチュート・ガラパーティの、キャメロン・ディアスのディオール(勿論ガリアーノデザイン)のパープル(濃いフューシャ?)のドレスとターコイズのネックレスのスタイル。このブログでも何度か書いたはず。あのスタイル、全てのレッドカーペットスタイルの中でも一番好きですね。一生忘れないスタイルの一つです。



















今日のニュースを読んで。。。

Damn!

I really hate the sea shepherd!!!!

捕鯨より先に、奴らを狩ってくれ、ってほんとに思う。

外人かぶれと言われるけれど、こっちにいて、よその国の人(特に毛唐←ひどい)の嫌なところも同じくらい見てきた。
そしてその連中に、日本の長い歴史を持つカルチャーを、とやかく不純な理由で邪魔されるのは、
多分、日本にいる日本人よりも、腹が立ってるといってもいい。
ちなみに、日本の伝統芸能、浄瑠璃に使われている人形を動かすヒモは、クジラのヒゲで作られてきたもの。

大体、捕鯨船の乗組員の人命がやばい、って思われるほどの妨害行為は、
「クジラ>人(アジア人?)」ってこと?
よく、人間よりも動物を優先する人がいて、(例えばペットが人を噛んでも、自分のペットは悪くない、とか振る舞う人)ああゆうのに、もの凄く気味悪さと苛立を覚えるけれど、そういうのに似てると思う。
もちろん、捕鯨の場合は、政治的思惑やら何やら、ダーティなことが絡んで反対されてるんだけど。
それでも、白人とかの一般市民のレベルの低いのが、「捕鯨反対」って正面切って言ってきたとき、まじで刺身にしたろか、って思うくらい腹が立つの。その場合は、勿論「売られた喧嘩」として、ご購入。
なので、今日の「執拗な反対運動で調査捕鯨船引き上げ」ってニュースを読んだときは、本当にカチンときたわ。なので、ここに書いておいた。

まじで、いつかあのかっこいい大漁旗を掲げて、うるさいWASPを狩ってほしい。
「シンプソンズ」でこのネタやってほしいくらいだわ。