マニラ・バスーラの家から、東京の自宅まで、
ドアツードアで9時間。飛行時間3時間半。

これを近いというか、遠いと感じるかはわからない。
今回、その道のりを帰りながら、
僕は今回のフィリピン・マニラへの旅行を振り返った。

僕の目的はなんだったのだろう。

四ノ宮監督は、ほとんどマンツーマンでいろいろと話をしてくれたし、
いろいろな考えを聞くことが出来た。
彼は、ご自分の感じたことや考えを、すべて映画という手段で表現している。

僕は、バスーラの家やアロマにも、もちろん関心はあったけど、
もっと突き詰めて考えると、
四ノ宮監督の「伝え方」や「考え方」に関心があったのだと思う。
そして、今やっている、ジャー ナリズム・ワークショップ
これにどう活かすか、僕だったらどうするか、という視点で考えていた、と思う。

大事な事は、
フィリピンで、「見てきました、勉強しました」のインプットだけではなく、
それを僕なりの手段で、何らかの形でアウトプットしていく、
それが僕にとっては、ジャーナリズム・ワークショップなのだと思う。

僕なりの手段できちんと形にして、アウトプットすることが、
僕にとっての「伝えること」になり、
お世話になった四ノ宮監督や、アロマの人たちへのご恩返しになる、
そう考えた。

自分の中に刻み込んだこの経験をスタートとして、
四ノ宮監督やフィリピンの皆さんと、
これからもお付き合いできたら、そう思う。