[No.531]
皆さん、あけましておめでとうございます。
生岡です。
本年もよろしくお願いいたします。
新年早々から、今週、東京近郊で緊急事態宣言が発出される見込となりましたね。
コロナ禍による不安が、皆さんや皆さんのクライアントにもよぎるのではと思います。
そんな情勢になっている今、少しでもご参考になればという思いを込めて、
今回は、私が感じる
『コロナ禍という有事を乗り越えるための大切な3つのポイント』
をシェアさせていただきたいと思います。
これは、私がコンサルティングでクライアントと実際に接する上で感じた、
コロナ禍での影響を大きく受けたにも関わらず
業績回復を見事に進めておられる経営者の共通点です。
ご参考になりましたら幸いです。
◆コロナ禍という有事を乗り越えるための大切な3つのポイント◆
①経営者が将来キャッシュフローを理解している
どれくらいの売上なら、お金の残高が将来いくらになるかわかっているため、根拠と一定の安心感のもと決断ができる。
②経営者が理念・ビジョンとの言行一致を目指している
言行一致を目指すことで、「なぜこの仕事をしているのか」「何をこの仕事で実現するのか」がわかっている状態になり、“苦悩”は伴うものの『納得』の判断が『最速』でできる。
③社員に理念が浸透している
経営者一人が判断できても、社員の実行の質とスピードが伴っていないとその判断は実現しない。
理念が浸透している(社長の判断の意味・目的がわかっている)からこそ、社員が『社長の納得の判断』を社内に広め、最速で行動に移すことができる。
以上です。
もしよろしければ、これらのポイントをご自身に照らし合わせたり、皆さんのクライアントさんに投げかけてみてはいかがでしょうか??
仮に、完璧な答えやノウハウを持ち合わせていなくても、
皆さん自身やクライアントさんにこれらの3つのポイントが観点として頭に加わるだけで、
今後の経営判断の後押しになるかもしれませんし、前向きな考えを持っていただけるキッカケになるかもしれません!!
この有事を、私たちができること一つ一つをやりきりながら
乗り越えていきましょう!!
お読みいただき、ありがとうございました。