第一生命経済研究所さんのレポートによれば・・・
①完全失業率の上昇の中で、正社員の離職が増えてきている。
②企業が大きな経済的ショックに見舞われると、賞与など正社員の特別給与を大きくカットすると同時に、正社員の雇用は維持するという暗黙の契約が守れなくなるところも出てくる。
③今後、正社員の労働需要が高まらなければ、非正規化の流れは止まらず、正社員の中の選別圧力も強まるだろう。
特に目新しい内容ではありませんが、当ブログでも以前取り上げた『社内労働市場』の限界が近い様子が窺えます。
「社内労働市場の限界が近い」は、企業と従業員との労働契約がさらにクローズアップされることを意味します。
機会をみて、続きを書きたいと思います。