UCC上島珈琲さんが、『過去2年分の時間外賃金約20億円を精算した』と発表
労働組合との交渉の末、06年2月から08年1月までの2年間で未払いだった分を支払ったそうです。
1人あたりの未払い分の時間は・・・
・精算対象者2,000人
・全額を時間外割増賃金相当と仮定する(=いわゆる残業代)
(私が読んだ記事では「時間外賃金」という曖昧な表現でした)
・1ヶ月平均所定労働時間を160時間と仮定する
上記をもとに計算すると、
対象者の残業代対象の給与額平均が300,000円の場合
→2年間で427時間分
給与額平均が350,000円の場合
→2年間で366時間分
ものすごく大雑把に計算すると、こんな感じになります。
あくまで『未払い分』だから実際の残業時間はもっと多かったわけですね。
でも大切なのは金額ではなく、いかに教訓とするか。
「時間外労働の正確な申請を促すほか、業務プロセスを見直して時間内での生産性向上に努める」とのことです。
応援しています(^-^)/