今日は　いつもの「コミュニケーションワンポイント講座」はお休みして、ちょっと個人的な事をシェアしたいと思います。

以前にもお話しましたが、我が息子　ＡＤＨＤの傾向を有しております。

その息子とのコミュニケーションは　何かと大変で夫婦としても日々悩みながら試行錯誤しています。

そんな　我が家の一面を今日はご紹介いたします。

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わが息子、、、

ホント、　片付けが出来ません。

注意力がなく、気が散りやすく、片付けが出来ないという　能力を有する我が息子

やろうとすれば　できるけど、継続することが出来ない。

お陰で　私や妻から常に　「　片付けなさい！！　」と叱られてばかり。

だから　逆に反抗的な態度を取るんだよね。

叱ったからといって　片付けが出来るようになる訳ではないのですが、どうしても　

つい　　つい　　ガァ～～～～～ッ！　と叱っちゃうんですよね。

どうやったら　息子が　私や妻から怒られないように出来るだろうか？　

常々　悩んでおります。

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私達　親が　

「　まぁ～　そういう個性だから。。」

「　いまは出来なくても　その内　できるようになるさ　」

「　がまん　　我慢　」

と　対応できればいいのか？と　思ったんですが、それでは　解決しないのが　子育てですね（笑）

そこで、

「　ちゃんと　片付けしなさい！」

「　しっかりと　片付けなさい！！」

という叱り方の

【　ちゃんと　】

【　しっかりと　】

という状態が息子にしてみたら　分からないんじゃないだろうか？

曖昧な言葉を汲み取る能力が低いので　理解できていないから　出来ないんじゃないだろうか？　と　考え直してみました。

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その結果、　　じゃじゃぁ～～～～ん！！

【　片付け　Before＝After　ボード　】を作りました。

・片付けが出来ていない状態の写真（ゴミ屋敷状態）

・息子がやる内容（片付ける内容）

・片付けが出来ている状態の写真

これで「　片付けなさい！　」と言われたら　どのような状態にすればいいのかが　一目瞭然！！

片付けが出来ていない【　片付け　Before＝After　ボード　】「×」の状態の写真をみてもらうとわかると思いますが、

もぉ～～～　　物凄い状態でしょ（笑）

床には教科書とマンガとゴミが散らかっている。

この状態でも　特に気にならないのが我が息子。

ある意味　小さなことを気にしない器がおおきな息子（笑）

そして、机の上はまさに　カオス状態！

布団の上にも　マンガやノートや鉛筆に鼻を拭いた後のティッシュ　などなどが　置いてある

夫婦共々　息子の部屋を見るたびに　ゲンナリ　するんですよ（笑）

そんな状態なので　「　ちゃんと片付けろよ！　」と　いうと

息子は　「　わかった！　」と言う。

でも、、、

口ばっかりで　やらない。

片付け始めたと思ったら、テレビをつけたり　マンガを読み始めたらり、、、

まるで　自分と同じ（笑）　

まぁ～～　しょうがないかな？？

それで、息子曰く　「片付けた」というので　見に行くと　

んんんん～～～～・・・・

確かに　以前よりは片付いたような感じはするかな。。。。

んんんん～～～・・・

モノが右から左に動いているだけのような感じもするような。。。

そこで、息子に聞いてみたんです。

「　我が息子よ！　お父さんやお母さんが　ちゃんと片付けると言っているけど、その　”ちゃんと”の意味　分かっている？」

すると　息子は

「　？？？？？　　んんんん～～～・・・・　　何と無く・・・・」

それを聞いて

「　じゃぁ～　お父さんたちの考えている　　”ちゃんと片付けた状態”　と　夢仁志（息子の名前）の描いている　　”ちゃんと片付けた状態”とでは　イメージできている状態が違うかもね」

ということで　日曜日の午前中に

「　夢仁志的に　”　片付け出来ている状態　”　いわゆる　”　正解の状態　”をまず教えてよ！」と話して、一旦　息子に片付けをさせました。

それで、息子の認識の上で　”片付けできた状態”　を作ってもらい、私がその後に掃除を補完して　二人の共有できる　”片付けできた状態”を作り上げました。

この状態が【　片付け　Before＝After　ボード　】の「○」の状態

私達が描いている「片付けた状態」と　息子が描いている「片付けた状態」の食い違いを少しでも修正するために　「絵」として片付けた状態を明示して、

かつ

何をすればいいのか？をキーワードで表示して、出来たら（やったら）　×の所から○の所に移動

そして、後日　　私がまた確認して　出来ていない事を　○から×に移動をさせておく

息子は　×所に来ているキーワードがあれば、○になるように正しい状態を作る

とりあえず　これで　運用してみよう！

【注意力がない 片付けが出来ない息子の為に！】

【注意力がない　片付けが出来ない息子の為に！】