「コーチング」とはどのような物なのですか？
これはよく質問されます。
「コーチング」とは「会話の方法です」とか、「行動を促すコミュニケーションの方法です」とか説明をするのですが、英語で書くと
coaching
” coach ” の ” ing （進行形） ” と書きます。
私は英語の文法はよくわかりませんが、私なりに解釈しますと、
”行動を促したり、気付きを促したりする会話（話の聴き方や質問の仕方、伝え方など）を、常に毎日行う事や行い続ける事”
と感じます。 だって、” ing （進行形） ”ですからね！
では、コーチとは何をする人なのか？
コーチは「相手の話をよく聴く事を仕事にしている人」
コーチは「話を聴いて、相手の気付きを促す質問をする人」
コーチは「話を聴いて、相手の視点を広げる質問をする人」
コーチは・・・・・
コーチは・・・・・
コーチは「話をよく聴いて、質問をする事を仕事にしている人」です。
そうですよね！
” 会話 ” は 「話す」 と 「質問する」 の双方向キャッチボールですからね！
この「どのように話を聴くのか」 と 「どのように質問するのか」を 技術としてまとめたり洗練されたりしたのが「コーチングスキル」です。
ただ 話したり聴いたり質問したりするのは日常的にしていますので、難しいとは思わないでしょうが、「技術」として「話を聴く事」や「質問をする事」になると意外と難しいですよ。
でも、コーチングは 【 技術 】 ですから、練習すれば習得は必ず出来ます。
本を読んで、セミナーに参加しただけでは習得できません。 【 練習 】 が必要なのです。
だから、日常で試してみて、それを振り返り、また試してみて を繰り返して行っていけば練習になります。練習は練習し続けなければ上達はしません。
無意識の会話ではなく、意識した会話をするだけでも、会話は随分と変わります。
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