AT-PHA10を買ってみた | つらつらひより

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ヘッドフォンポータブルアンプがオーディオテクニカから発売されたので購入してみた。

AT-PHA10
http://www.audio-technica.co.jp/products/dj-plus/at-pha10.html


他にも他社のヘッドフォンポータブルアンプで

Fiio E5
Fiio E3
http://www.oyaide.com/


を持っている。



まぁ、あまり音楽に煩いわけでもないので実売5K以下のしか買わないし。


んで普段音楽を聴いているヘッドフォンはこれで、

ATH-ESW10JPN
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-esw10jpn.html


プレイヤーはCowon S9でイコライザーとかいじらずに聞き比べ。


あくまでも以下の感想は個人的主観です。


・値段
 E3 < E5 < AT-PHA10
 AT-PHA10は実売で5Kを切っていなければ、正直お得感は無い気がする。


・重さ
 E3 < AT-PHA10 < E5
 E3とAT-PHA10は単4電池を入れた状態での体感。
 E3とAT-PHA10はほとんど体感的に重さは変わりません。


・大きさ
 E3 < E5 < AT-PHA10
 E5とAT-PHA10は単4電池を入れた状態での体感。
 E3とAT-PHA10はほとんど体感的に重さは変わりません。


・カタログスペック
 E3 < AT-PHA10 < E5
 これだけで判断するとE5一番お買い得?


・操作
 AT-PHA10 < E5 < E3
 一切操作がないE3はシンプルである意味好感。
 AT-PHA10とE5はボリューム等の操作が加わっている。
 ボタンの大きさもそんなに変わらないから、操作性はほぼ同じ印象。


・機能
 E3 < E5 < AT-PHA10
 使うかどうかは別として機能はAT-PHA10が一番多い。
 せいぜいどんぐりの背比べだけど。
 
・音の印象
 E3は解像度は他の2本よりくっきり感が薄い。
 高音・低音満遍なく効果が出ている感じ。


 E5は全体的に解像度はくっきり。
 中域も悪くない感じ出てる印象。
 高音・低音満遍なく効果が出ている。
 低音を強めにしたいならば、スイッチでブースト可能。


  AT-PHA10は全体的に解像度はくっきり。
 低音が強め。
 E5ではあまり主張しなかった音がはっきりと耳に飛び込んでくる
 中域は若干弱めの印象。


こうしてみると、効果やコスト面で一歩リードはE5が一番良い気がする。

人に薦めるならE5かな。

ただ、若干とはいえ、他のより思いのと唯一の内臓バッテリー型なので、外で電源が切れた時に若干の手間。

他の2台は単4電池の為、コンビニ調達もしやすい。
軽さもピカイチなので、どの機器と組み合わせても主張はしない。
外でバリバリ聴く人はこの2台の選択肢の方がよいかもしれない。


AT-PHA10は量販店で購入できる気軽さはあるが、定価ではあの性能では高い気がする。
個人的には4千円台でなら購入してもよいかな。
3千円台なら効果からのお徳感はあると思う。


E3は実売2千円を切るそのコストパフォーマンスにあると思う。
効果も確実に出る(好みの音かは別問題)
ポタアンがどんなものかというのを知るのに、これ以上の製品はまず出ないと思う。


そんなわけで購入時の参考になればというたわごとでした。