映画ネタ。
新作じゃないけど。
8月のクリスマス
ちょっと前の2005年の映画。
1998年の韓国映画で八月のクリスマスのリメイク。
主演は山崎まさよしと関めぐみ。
ロケ地は富山県高岡市。
登録しているdiscusから送付されて来たので観た。
レンタルリストにどうして加えたかは記憶に無い(笑
何かでたまたま見て、タイトルが気になって登録したまま忘れていたのだろう。
でも、レンタルして良かったと観た後に思った。
細かなストーリには触れません。
検索すれば出てくるし、何よりも観て欲しいから。
映画は淡々としている。
淡々とスローに時間が流れる。
決してすごいことをやるわけでない。
毎日に何かがあるわけでない
ゆるやかに日常が繰り返される。
その中の二人のもどかしさ。
このままゆっくりと二人に時を刻んで欲しくても、終わりがやってくる。
生きていられるだけで大切なことなんだな。
流れていく日常も、何も無いことは大切なことなんだな。
こんな時間に自分も居たいと思った。
時を感じさせるのはロケ地の雰囲気もあるのでしょう。
プライベートで行ってみたい。
高台に上り、同じ風景を観てみたい。
主演の山崎まさよしさんは唄の方で好きだったので知っていたが、男優として観たのは初めてだった。
想像していたより魅力的だった。
山崎さんが演じる主人公が好きだ。
自分じゃ無理だろうけど、こういうおじさんは一つの理想かもしれない。
この作品には写真が関わってくる。
実はあまり写真というのはあまり好きでない。
というか自分が撮られるのは好きでない。
でも、これを観たあとは少し好きになった気がする。
観たあとはせつなさとか、暖かさが残るとか人それぞれの受け取り方があると思う。
きっと観た人で印象が違う気もする。
ともかく、この映画は好きな映画の一本になった。