本日屋外作業終了後部屋に上がって時計を見ると8時過ぎ・・シャワーを浴びて一息です。

 

そんな遅くまで何の仕事が・・と思うかも知れませんが餌の交換作業作業ですが何か?。

 

もちろん暗くて手元、足元はおぼつかないですが慣れれば何とかなるののですね。

 

あまり暗くなっても部屋に上がってこないと時々家内が懐中電灯を持って探しに・・笑い話ですね。

 

夕方の方が涼しくて作業が捗るから・・という理由です。

 

さて表題の件ですが我が家の緑ちゃんが今頃まで繁殖に時間を要することはなかったのですが今年は色々ありまして・・

 

通年は2月後半から3月にかけて産卵・・もちろん今シーズンも通常通り産卵でしたがいつも話題にします通りこの緑ちゃんは遊び好きで人の声、足音がするとすぐ巣箱から出てきて愛想してくれるのは嬉しいのですが抱卵中くらいはしっかり温めてくれないと・・

 

今シーズンも同じ状況が続きましたのでやむを得ず最初の3個は托卵しましたが失敗・・

 

その後4月には順調に抱卵して1羽だけ孵化しましたが相変わらず世話が熱心でなかったので私の方が我慢出来ずに取り上げて人工給餌・・結局早く取り上げたせいか保育失敗でした。

 

通常2度産卵はするのでしたが流石に3度目は経験なし・・だったのでしたが今シーズンは続けて産卵でした。

 

流石に外気温が上がってくると何があってもさほど心配することもなく抱卵開始後1ヶ月くらいは確認もしないで我慢・・

 

本日巣箱を開けると2〜3羽孵化している様子でもう1週間位は経過かと思いまして即巣上げ、と思ったのですがしっかり餌を貰っていたのであと1週間くらいは親に任せても大丈夫かと思い7月中旬を目処に取り上げるつもりですが・・それまで親を信用して我慢できるか

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通常は生後10日くらいで巣上げしているのですが果たして本当に成功と言えるのはもっと先か???

 

 

反面期待大だった黄色いキンショウジョウインコでしたが抱卵後30日以上経過でしたので

期待して禽舎内奥に置いてある大型巣箱(高さ150cm)を確認のために措置にいる雄を驚かさないように・・といっても小屋内に入るのですから驚かない筈が無いですね。

 

 

さすがにメスの方はびっくりしたのか慌てて床面から150cm上の出入り口から・・

 

 

大いに期待しておりましたが残念なことに無精卵が7個も・・左の1個は比較の為他の卵を。

無精卵を産むのはオスが悪い? とも言え無いのも事実ですがどうしても理由づけをしたいというのが繁殖家の宿命かも。

 

偶然にも本日茅ヶ崎の古くからの鳥友からキンショウジョウインコが2羽巣立った・・と嬉しい報告がありました。

 

もう一組の期待いっぱいインコはですが・・トガリオインコ

 

決して派手さは無いですが顔周辺は結構可愛いトガリオインコですが昨年は4月には産卵していましたが今年は何故か6月初めに産卵・・ということで本日メスが巣箱に入ったままでしたがそっと確認・・OK孵化です。

 

部屋奥に見えている巣箱は向かい側の部屋の黒七草インコの巣箱でして・・産卵している巣箱は?

 

 

作業用入り口手前に外付けですので先のキンショウジョウインコと違って確認は簡単・・こ

の種は手前に巣箱を設置してもシロハラインコのように人の気配に敏感でもなかったので手

前に設置したままで利用でしたが、のぞいてもメスは巣箱から出るふうでもなくじっとしていました。

抱卵後メスが巣箱の外に出ているのを見たことが無い程熱心に抱卵していました。

 

 

なおこの種は昨シーズン初めての繁殖成功でしたがその時の子はPPがいつも紹介しております愛媛県は松山市にある いきものふれあい学校(インコ、オウム等多数展示)に譲渡でしたが来客に結構評判で、おとなしくて言葉も喋る・・と喜んでいただいております。

 

昨シーズンは1羽だけの繁殖でしたが今回はどうやら複数羽はいる様子ですので1〜2週間後にが画像等でも紹介の上で譲渡予定です。