昨日は急遽大阪は高槻まで行ってきましたが・・

 

昼前に古くからの付き合いの顧客から電話がありまして・・数年前に購入したシロハラインコのオスが死亡してメスだけになったので相談に乗ってほしい・・という事でした。

 

勿体無いことにシロハラインコペアーはここ2〜3年毎年複数羽の雛を育てていた優秀なペアーだったということで非常に残念がっておられましたが住宅街の住まいの為に鳴き声のうるささもあってか飼育を断念・・という事で急遽万博公園近くで待ち合わせて譲り受けでした。

 

そもそも生体の発送となると現状は航空貨物くらいしか対応してくれません(宅急便とかも特別に利用される方も)ので電話で相談のあった時にどうするか迷ったのですがせっかくの提案だったので急遽家内をナビゲーターにして16時過ぎに出て23時前に帰宅・・といった慌ただしい日曜日でした。(80歳前の老人の行動力とは思えませんが・・)

 

さて我が家の近況ですが画像のクルマサカオウムが初めて見せた行動でして・・

 

画像を見て大したことはないと思われる方が大半でしょうが・・実は巣箱に入ったのは飼育数年間で初めてでして。

 

もちろん産卵したわけでもありませんので何ら喜ぶことのないのでは?

 

意外とこの種も外へ産卵・・とかもありますし巣箱が気にいるかどうかも繁殖成功の大きなポイントですね。

 

せっかく木製巣箱を作ったのでしたが今の所は在設置の金属巣箱へ・・。

 

 

この種も現在飼育中は二組だけですが長い間飼育しておりまして・・当初は10年以上飼育しても繁殖の兆しがないという事で安く譲渡した所翌年直ぐに繁殖に成功・・などといった苦い経験も。

 

この種はEUからの輸入ですと若親ペアーですと130〜150万くらいが相場ですが数十年前同種をNZから沢山輸入していた頃は 12000NZドルくらいで購入できまして・・

 

見当がつかないでしょうが当時のNZドルが50円を切っておりましたのでペアーが5〜60万で買えた時代もありましたね。

 

 

さてこちらはPPも力を入れ始めた七草インコルビノー(ルチノーオパーリン)ですが昨年から繁殖を始めた若いペアーですが今シーズンもメスが巣に入りましたので産卵を確認です。

 

 

 

現在ルビノーは二組残してありますが下のペアーは相当古くてもう10歳はとうに過ぎていますが問題はありませんで、記録によると20年くらいで繁殖するとニュースになる・・というくらいですので今年も。 長年の飼育のせいか巣箱もだんだん・・ですが交換すると産卵しなくなる事もありますのでそのままです。

 

 

七草インコは他にブラック、ブラックパイド、ブルー、シナモンブルーと5〜6組組んでありますが上記2組以外はまだ兆候が見られませんが・・まあこれからでしょう。

 

 

昨年の秋に親で輸入して残してあった三日月インコですがなんだかオスが元気なさそうに見えますが・・メスは抱卵中ですので様子もです。

 

 

 

先に紹介した大だるまインコは2羽の雛の内1羽死亡してましたので小さいけれど1羽巣上

(7〜10日目)でして、羽衣インコは3羽育っているようですがこのメスもすぐ巣箱を出る癖がありますので少し心配ですが次の日曜日くらいまでは・・

 

そうすればその頃巣上げ予定のウロコ2〜30羽くらいと一緒に差し餌等世話を開始ですね。