生まれ育った環境の違いって感じる時ありませんか?
まず、私の感覚なのですが、基本的におさがりをあげるのなら状態がとても良いもの。つまり、買ったけど使わなかったものや、使用頻度が極端に少ないもの、汚れがないもの、衛生的であることなどです。
それらをクリアしていて、はじめて人に譲ろうかなと考え始めます。(それがたとえ実姉の子供でも。)
私の親も、姉も、おそらくそういった感覚だと思います。
義実家に行くと、いろんな物があるわけです。義妹(私より歳上)の物や、義妹の子供の物などあらゆるものが残っています。
子供たちは当然人の家にあるものが気になります。特に長女は、義実家に行くとあれ何?これ何?と聞いたりします。
時には、飾ってあるご当地キャラのぬいぐるみやアンパンマンのぬいぐるみ(どれも茶色いシミ多数)を気に入ってみたり、ボロボロの絵本が気になってみたり、見ているこっちが落ち着きません。
ずっと前、帰り際に義母が「⚪︎⚪︎ちゃん(長女名前)は靴何センチ?」と聞いてきて、明らかに中古感のある上履きを出されました…。フリーマーケットで激安だったそうです。だいたいそれくらいのサイズならまだはけそうだけど…とは思いましたが、サイズ的にちょっと履けないかなとお断り。他人の履いた靴は、私はちょっと無理です…。上履き一足あれば十分だし、そもそもその頃はまだ幼稚園にも通ってなかった気も。
また別の日には、装飾のある髪の毛ゴムが大量にはいった古びた巾着を長女が持っている…。義母が、義妹はもう使わないからと長女に袋ごとあげていました。
髪の毛に使う物は私のなかでは衛生面が気になるというか…。しかもどれもダイソーで売っていそうなやつ。シュシュなんかは使い古されてる感がすごくてとてもじゃないけど使えません。。
申し訳ないけれど帰宅後しれっと捨てました。義妹だっていらないから放ってあったんだろうし、義妹にいるか聞けばいいじゃないですか。もしいらないというならそこで処分すればいいのに、なぜうちの娘に持たせるのだろう。
義母はたぶん中古とか気にしないし、捨てられない人なんですよ。私は中古は苦手だし、相手がもらってどう感じるかがすごく気になる人なんですよ。
ただでさえ、うちの子たちは義妹子供達と比べて全くお金かけてもらってないのに(義妹子供たちにはおもちゃなんて本当になんでも買い与えてる)、うちの子にはフリーマーケットで売ってた100円の中古の上履き…。悪気は全然ないことはわかっているのですが、格差ありすぎでしょ(笑)。
義母を見ていると、主人がなかなか物をすてられない勿体無い星人なのがよくわかります。教育ですね親の。
それにしても。義実家に置いて行かれた義妹こどもたちの大量のおもちゃ、私たち家族が義実家に行くと娘たちのちょうどいいおもちゃなわけですが。
前回義父が「これもそろそろどうにかしないと」みたいに言ってたわけです。まさか持って行けなんて言い出さないでしょうね?とちょっと不安な私です。
家が狭いし、家にあると遊ばないので(こどもってそうじゃないですか?他人の家にあるおもちゃで楽しそうに遊んでるなと思って同じものを買うと、家では全然それで遊ばなくないですか?)、大丈夫ですと私は断りますけどね。