実は「出発時の約束(言明)(20171029日のブログ参照)以外にもデータに関する確約を取っている。これが事務方トップ(COO)の以下の言明である。しかも、データの供与に必要な研究所トップ(CEO)Deputy Scientific DirectorCCで送っており、公的なトップの人達が認めたことになっている。

  あの「オタワでの契約書」(20171020日のブログ参照)は明らかに人権を無視した契約書なので、カナダではこのような契約書を交わすのが一般的なのか、それとも英語での契約が分からないと思って、差別的な態度を取っているのか、病院と研究所のトップに直接e-mailを送った後、返ってきたのが、この返事である(2015年8月9日)

ただ、この手紙にも意図的な間違いが一つある。6月11日に書類を持って来て、一日考える時間(専門家に相談する時間)を与えたように言っているが、実際持ってきたのが12日で、その日をdead lineにしている。さすがにカナダの常識でも、その日の午後に来て、サインさせるのはまずいと思ったのだろう。

しかも、契約書どおり、confidentialにしてくれと言っている。やはり、オープンになったら、恥ずかしいという気持ちはあるのだろうか?