とんぼのブログ

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スーパーで「鹿児島産」と書いてあると、なぜか手が伸びてしまう。

先日は関西ではあまり見かけない鹿児島産ジャガイモを発見。
そういえば先日、鹿児島産の人参も買っていた。
これはもう、カレーを作るしかない。

玉ねぎは鹿児島産ではなかったけれど、せっかくだから鹿児島産牛肉も買い足した。

鍋でコトコト煮込んでいると、ふと思い出す。
中学生の頃、「三中大会」といって市内3校の各スポーツ部が競い合う大会があった。
練習中に、たぶんPTAだったのだろうか、煮じゃがいもの差し入れがあった。
あの素朴な味。汗をかいた後の温かさ。

食べ物は、不思議と記憶を連れてくる。

鹿児島の食材で作るカレーを食べながら、そんな昔の情景がよみがえる。

そして当然のことながら——
これから2、3日はカレーの日が続くことになる。

それもまた、幸せ。

【枕崎から世界初。五感で味わうウイスキー体験】

先日ニュースで知りましたが、枕崎市の火の神蒸留所に「無響室」を備えたウイスキー試飲センターがオープンしたそうです。

無響室とは、音の反射がほぼゼロになる特別な空間。
自分の呼吸音や鼓動まで聞こえるほど静かなその場所で、ウイスキーを味わう——。

音が消えることで、香りや味、口当たり、喉を通る感覚がより鮮明になる。
まさに“五感で堪能するウイスキー”。

海と空に囲まれた枕崎から、こんな世界初の挑戦が生まれたことを誇りに思います。

焼酎の町というイメージだけでなく、
新しい発想で未来へ挑戦する町・枕崎。

これはぜひ体験してみたい。
そして、もっと多くの人に枕崎を知ってもらいたい。

 

五感が極限まで研ぎ澄まされる 世界初の無響室を備えたウイスキー試飲センターがオープン 薩摩酒造(枕崎市)の火の神蒸留所(南日本新聞) - Yahoo!ニュース

 

先日「YOUは何しに日本へ」を観ていて、心を動かされる回がありました。
和船職人さんの技術を後世に残したいと、外国の方が奔走していたのです。
日本の職人を尊敬し、その技術を失わせてはいけない、と。

本気で取り組む姿に頭が下がる思いでした。

昔読んだ本に、こんな言葉がありました。
「日本には長く文字文化がなかった。しかし口頭で大切なことを後世に伝えてきた。

それは恥じることではなく、日本の誇るべき伝統である。」

まさにその通りだと思います。

古事記や日本書紀といった文献はあっても、職人の世界では
“見て覚える・技を盗む”
という口頭と身体による伝承が文化として続いてきました。

文章で技術を細かく書き残すよりも、
師匠の背中を見て、手で感じて、自分の中で発展させていく。
だからこそ日本の職人は独自の工具を作り、

自分の工夫を加え、技を進化させてきたのだと思います。
これは日本が誇っていい文化です。

しかし今、その伝統が途絶える危機があります。
人口減少や弟子入り文化の減退で、技術が失われつつあるからです。
そんな中で、外国の方が日本の技術を記録しようと動いてくれている。
なんとも胸が熱くなる光景でした。

日本人が守りきれないものを、外国の方が守ろうとしてくれている——
その姿に、改めて「文化とは人の想いで継がれていくものだ」と感じました