第299回 大阪大学臨床栄養研究会 | 美的生活アンチエイジングライフ♪〜アラフィフ美肌管理栄養士

美的生活アンチエイジングライフ♪〜アラフィフ美肌管理栄養士

♪ 食と美と健康と・・♪美的・美肌管理栄養士 岩田 恵子
アラフィフ女性の健康に美しく生きるコツをお伝えいたします。

以前、私が事務局を担当していた
大阪大学臨床栄養研究会のお知らせです。
これは、阪大の臨床系の医局が持ち回りで
毎月違うテーマで講演を行い、
医療関係社や一般の人たちに知識を深めていただこうと
いうものです。
もう、30年は続いているでしょうか?
ぜひ、興味のある方はご参加くださいね。

なお、毎月のお知らせをメールにて欲しい方は、
私までご連絡いただければ、登録させていただきます。
お名前、所属先などを書いて、下記アドレスにラブレターくださいね。

ラブレターparis*paristyle.net (*を@に変えてね!)



バラ日 時: 平成21年7月13日(月) 18:00~19:00


バラ場 所: 大阪大学医学部 講義棟2階 B講堂 (吹田市山田丘2-2)


バラテーマ: 「生活習慣病型ガン患者に対するライフスタイル介入」

日本人の寿命延長に伴って高齢社会に突入し、
悪性新生物が著増していますが、特に増加しているのが、
結腸ガン、前立腺ガン、乳ガンなど
いわゆる生活習慣病と強い因果関連のあるとされるガンです。
今回のCNCでは、近年増加するこれら生活習慣病型ガン患者に対する
ライフスタイル介入に焦点をあて、
その意義と取り組みの現況ついて取り上げます。
ガン患者の予後改善と、困難な体重改善のアプローチ確立のための
新しい試みについて皆さんと討論を深めたいと思います。


1.肥満と発ガンOverview (15分)
  生体機能補完医学講座 前田 和久

2.大腸ガンとライフスタイル介入(仮題) (30分)
  大阪大学 消化器内科学 講師 辻井 正彦

近年わが国では大腸癌が増加しており、その原因の一つとして
肉類を中心とした高タンパク質・高脂肪食や、低食物繊維食、
肥満などの食生活の欧米化が考えられている。
生活習慣上の大腸癌予防として、肉食を控え、
魚食や低脂肪食を心がけることの他に、
食物繊維の多い野菜や果物の摂取が勧められているが、
否定的な報告もある。今回大腸発がんに及ぼす
ライフスタイル介入試験の効果・限界について概説する。

3.前立腺ガンとライフスタイル介入(仮題) (30分)
  大阪府立成人病センター 泌尿器科 副部長 西村 和郎

前立腺ガンは欧米男性において最も頻度高いが、
本邦においても増加が  著しい。その原因として、
食習慣の欧米化が指摘されている。
また、治療の 1つである男性ホルモン抑制療法は
メタボリック症候群の誘因となる可能性があり、
食事・運動指導が必要である。
以上より、前立腺ガンの予防および補完治療としての
ライフスタイル介入について言及する。



次回、第300回CNCは
小児外科学 和佐勝史先生のお世話で9月14日開催予定です
ニコニコ 




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