2024年4月17日(水)

ヴァカンス中に遠出したくて二、三日前からプランを立てていました。
マント=ラ=ジョリーまでパスナビゴで移動。そこから追加料金を払って、ノルマンディーのエヴルーを観光する計画です。
ヴェルサイユからマント=ラ=ジョリーまで、N線の本数がたくさんはないので、余裕をもって出かけました。
マント=ラ=ジョリーの自販機で、大人二名と犬一匹のボタンを押しましたが、最後の決済画面から先に進めません。私達では買えないので窓口へ。
駅員さんにお願いして待っていると、その人も手続きできず、電話で同僚を呼び出して問題解決しようとしました。乗り換えまで40分ありましたが、ずんずん時間が経っていき、後ろに並んでいる他のお客さんもイライラ。

結局次の電車に間に合わず、計画はおジャンです。SNCFの動物同伴の発券システムがしっかりプログラムされていない事がよくわかりました。エヴルーに行けずがっかり。

気分を切り替え、N線で途中通った田舎の風景がきれいだったので、目的地を変更。Nézelという村で降りてレストランを探しました。

ハイネケンの看板が飲食店かな?と思わせる外観は、他に何の装飾もない。店内を覗くと地元のお客さんで賑わっています。グーグルマップスで評価が良いのでそこに入りました。

 

 

犬がいるから奥のビリヤードが置いてある席へ。雑然とした店内だけど、店員さんが優しくて居心地良い。

私はベーコンとカマンベールのキッシュ、豚のトマトソースとグラタン・ドフィノア、苺のメルバ(アイスクリームの苺ソースかけ)を注文。3品で17ユーロと安い。

 

 

 

 

豚肉は柔らかく煮込んであり美味。デザートのクリームシャンティイを見た時、くど過ぎないか心配だったのですが、程良い甘さと酸味で完食しました。

旦那さんが選んだニシンのジャガイモは温かくて、彼は大満足していました。

 

 

食後、村の教会や川沿いを散策したかったのですが、雨が降り出してそれも無理。もう一軒の店でカフェを飲みながら電車を待ち、帰宅しました。