昨日の夕食は、フェンローで食べました。博覧会の見学を終えて、すぐにレストランを探しましたが見つかりません。地元の人に尋ねながらやっと20時半頃、イタリア料理の店を見つけました。オランダでは夕食を早くに済ませるらしく、土曜の夜なのに街はちょっと寂しかったです。
それからオエエンラークのホテルに行きました。オエエンラークはフェンローからマーストリヒトに行く途中にあります。とても快適なホテルで、朝食の質もとても良かったです。
11時頃チェックアウトし、主人がホテルの周りを見ると、牛が放牧されているのを見つけました。写真を撮りに近付くと、その左側に一匹の鹿がいました。更に左の方角に、鹿の群れが飼われていました。あまりにも可愛いので近付くと、興味深そうにみんな寄って来ました。手を出すとぺろりと指をなめられました。
あまりにものどかな風景なので、道路を更に進むと小さなシャペルや風車が見えてきました。これこそがオランダの風景です。
畑の畦道の向かう側から、６匹の大きな犬を従えた二人の女の人が来ました。ボルドー・マスティフという犬種で、飼い主達は犬達が私達に飛びからないよう、足早に自分達の家に入って行きました。道路に沿って進むと、彼女らの敷地が続いていて、鉄柵の向こうに女性一人と犬達がいました。犬達が塀越しに私達の方に近付いて来たので、主人が写真を撮っても良いかと尋ねると、ＯＫが出ました。犬好きの主人は大喜びです。
昨日の博覧会はちょっと期待はずれでしたが、オエエンラークの散歩はとても楽しかったです。
※オエエンラークのHOTEL LAKERHOFホームページ
http://www.lakerhof.nl/en/#hotel